2013年8月13日火曜日

本には読むべき時がある。

今年のお正月はなんだかのんびりしたお正月でした。たくさん読書できました。といっても、昔買った本を読んだのです。若い時・・・、というか30代、本をたくさん買いました。でも、読む暇がなくて(生活に追われていたので)、わたしの言い訳は「老後の楽しみに」でした。で、今老後です(?)。



バルガス・リョサ「緑の家」。この本は一回トライしたことはあるのですが、意味がわからず読み切れませんでした。2度目のトライです。案外スムースに読めました。ちょっと自信。わたしも人生生きてきて、理解できるようになったんだ・・・、と。そして、その物語の構成とかにも観照でき、満足満足・・・というところでした・・・が・・・・・。



この本を読み切ることができて、Oh,調子いいジャンという感じで、二冊目に挑戦。パヴェーゼの「丘の上の悪魔」です。彼の本は4冊持っています。そのうち一冊しか読んでいません。「美しい夏・女友達」です。う~~~ん、あまりにも純粋です。1949年に出版されて、それは彼が自殺する2年前のことだそうです。青春のいらだち、その年代の不条理、云々カンヌンですが、現代からみると、なんだか牧歌的です。まだ半分しか読んでいないので、断言するのはよしときますが・・・。読み終わってから。またUPします。





わたし、こんな「老後の楽しみ」の本がホントいっぱいあるのですが、やはり青春時代に読むべき本はその時に読んどかないとね、っと思います。「緑の家」のようにいつ読んでもいい本もありますが~~~。





近況でした。。。。。。。。











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