2013年8月13日火曜日

エジプト滞在中、ひとつ歳をとりました。











最近つくづく思うのは年寄りが増えたな~~~である。コンビニなどで店員さんがじいさんばあさんを相手に苦戦しているのを見るにつけ、あァ、若い人に申し訳ないな~~~といつも思う。この頃の若い人たちは、もたついているご老人にいやな顔一つ見せず親切に(あるいはマニュアル通りに)対応してくれる。エジプト観光ツアーでもそうであった。



日本からの添乗員は若い男性。あとで27歳とわかった。ツアー客は13人で、ひとりは若い20代らしい女の子だったが、その他は五十から八十歳までの年寄りたち。若者ならば一回言えば済むところをご老人なので何回も説明が必要。そこのところをこの若き添乗員さんは至れり尽くせりの八面六臂の大活躍である。エジプトへの入国カードも一人一人丁寧にチェックし、やさしい言葉でどう書いたらいいのか説明していた。



そこで、とてもありがたいのだがとてもうんざりした事。トイレである。観光地に着くたびに、トイレはどこ、次のトイレ時間はいつ、と案内が始まる。ひとりで旅をしているとトイレがどこかと迷ったことはしばしばあって、彼の説明はホントにありがたいことではあるが、1時間ごとくらいにそう言われると・・・もういい加減にしてよと思ってしまう。また現地のツアーガイドはたぶん二十代後半のご婦人であったが、彼女もまた同じようにトイレの案内をしてくれた。彼女がそれをどう思っているのかは表情から読み取れなかったが、どこかで「トイレの場所を神経質に気にするのは日本人だけ」という記事を読んだ記憶があるので、どうなのかな~~~と。









とにかく、これからの日本、老人が増え続けるのは必至の事実。老人―若者、消費者―奉仕者の構図か?そこには「経済」だけでなく「愛」もあって欲しいと願うばかりである。





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