2013年8月13日火曜日

キャピタリズム











薄々「資本主義」と「民主主義」は相反する思想ではないのかと思っておりましたが、今回マイケル・ムーアさんの新聞記事を読んで同じように考えている人がいるんだとわかり心強い感を持ちました。彼の意見では「資本主義は少数が利益を得るように設定されている。対して民主主義は総ての人の利益を考える。」と。



今回の鳩山内閣の政策に対していろいろ批判のある中で「援助金の垂れ流し」というものがあります。それに関して、ある経済学者がこのように言っていました。



資本主義では人に「物を生産して売買することによってお金を得る」と言うモティベーションを与えて経済を発展させていくが、社会主義はお金を平等に援助して社会を活性化していく。資本主義が高度に発展した社会では、物が行き渡って、人はもう新たに欲しいものがない。そんな社会では物を売るというモティベーションはもう効果が得られない。



どうでしょうか。自分のために物を生産するという行為は納得いきます。その余ったものを人に売るという行為も納得いきます。次の段階、お金を得るために物を作るというのはどうなんでしょうか。お金を得て次の物を買うというのはもちろん納得できます。でも、物を生産しないでお金を得るためだけに実体のない物を売買して金を得るというのは?例えばCO²。実体のない人為的なものを売買する経済活動はバブルを産みバブルは必ず壊れる。如何?





Sさんへ、

これはまだ本格的な考察ではありませんのでコメントは必要ありません。







0 件のコメント:

コメントを投稿