2026年2月16日月曜日

今日の『折々のことば』は、おもしろかった。

 



朝日新聞のコラムです。いつもは、唸ってしまうのですが、今回は、「クスクス」でした。笑ってしまいました。


「あんなに時間にルーズなイタリア人が、あんなにパスタのゆで時間完璧とか」


語学学校に通っていた時に、何回経験したかわかりません。イタリア人、スペイン人の時間の観念のなさ。なにかで集まるとき、時間どうりに来るのはドイツ人と日本人です。(一概には言えないが)。


欧州を拠点として活躍するピアニストの藤田真央さんの言葉だそうです。「暮らしの中でどんな価値に重きをおいているか、そこに音楽も根付く。そうした異質な場に入り込むことで演奏も膨らんでいく。」と。


なるほどと思いました。「暮らしの中で何に重きを置くか」は、人それぞれ、国それぞれ違うわけで、批難することではないなあ~と。



中国人の先生が、「中国人は、家の中はとても綺麗だが外は汚い。日本人は、家の外はとても綺麗だが、家の中も綺麗とは限らない。」と。ここから、日本人は、建前と本音が違うとか、見えるところだけ綺麗にするとかの批難を浴びます。


上海に居たとき、中国人の集まりの中にわたし一人日本人だった宴会がありました。わたしは、枝豆の殻をお皿の隅に置いていました。中国人はテーブルの上に。で、上海人の友達が一人いたのですが、彼女が、


「彼らは、なぜ日本人は汚いものをお皿の上に置いているのか。気持ちが悪いと言っているよ。」と。




それで、「なるほどなぁ~」と思いました。彼らは、汚いものを外へ、日本人は他の人に迷惑にならないように、汚いものは内にーーーかあ。


その時は、枝豆の殻入れをテーブルの上にナプキンで作って、丸く収まりました。彼らも「イイ考えだ。」と言ってくれました。


「恵まれた環境に慣れすぎたらどんどん下手になる」と、ピアニストの言です。やはり、外に目を向けなければ「何か」を失ってしまうかも、と、思ったところです。







2026年2月8日日曜日

『秘密の花園』


 

『秘密の花園』は、はるか昔に童話で読んだような気がする。内容はあまり覚えていませんが、金持ちに引き取られた孤独な女の子が、荒れ果てた隠れた庭を屋敷内で見つけて、少しづつ手入れし、綺麗な花園に作り替えるというもの。。。


そして、その花園を引き取られた家の叔父さんに見せて、二人の間に愛情が芽生える……、と言った感じ。記憶ではそうです。それなりにインパクトがあって、隠れたお庭があると「秘密の花園」だあ~、と思っていました。




それが、昨日の新聞書評で取り上げられていて、少々記憶と違っていたような~。


第一に、引き取られた少女は、とても嫌な奴だったらしい。反抗しまくり~。また、いっしょに庭を手入れした叔父さんの息子も、病弱でムチャわがままな奴だったらしい。


「わがままな大王コリン」と「つむじまがりメアリ」の闘いと書評に書かれていた。やはり童話は教科書的に変更されているのねェ~、と思った。


しかしながら、たいへん面白そうなので読み直してみようかなと思う。以前は、岩波少年文庫にはいっていたらしい。やはり子供向きなのかあ~。


新訳は、「光文社古典新訳文庫」で、「少年」という言葉は入っていません。