今、お風呂に入る時にボブ・ディランのCDを聴いています。だいぶ以前に買ったものです。1996年のライヴコンサート。2枚組で、一枚目はフォーク、二枚目はロックです。
彼は、ころころとスタイルが変わると批判されたりもしていました。それでも、どのスタイルでも一流なので、そんな反感は跳ね返してしまいます。このロイヤルアルバートホールのコンサートの中でも、聴衆から非難の声が上がって、ボブ・ディランが応答していると言われていました。わたしの英語力では、CDのどのシーンかはわかりませんが。
1996年ねぇ~、と思っていたら、先日新聞で彼が日本縦断ツアーをしていると読みました。81歳です。そして、またまた、ボブ・ディラン最新の書下ろし本ーーーという広告を見ました。ノーベル文学賞を受賞した時にも批判を浴びたりしていましたが、詩と音楽理論の本だそうです。
「買ってみようかあ~」と、そそりますが、わたし音楽関係はまったく苦手です。CDもただ聴いているだけです。理論的な事は皆目です。それでも好きです。
誰か、「生まれ変わったら何になりたい?」と聞いてくれないかと思います。もちろん「生まれ変わり」など信じていませんが。
答えは、吟遊詩人。身体一つでアラユルことを表現できるって、ステキと思いませんか?
と言う調子で、湯船に浸かっています。