2014年7月27日日曜日

『謎の独立国家・ソマリランド』――2


次回につづく…、などと書きましたが、実際、あまり書く事がなく、と言うのは、もうすでに2回ほどこの話題で書いているので…、今回は、あっさりと、ということでお願い致します。

 

今回は、英語のプライベート・レッスンのためですから、日本語では述べたいことを書いたけど、英語にするには、少々難しいなあ、と。で、ウィキペディアの英語版で調べてみました。

 

他の国には認められていない国…、という事で、英語では、次のような記述がありました。

 

self-determination as the Republic

Somaliland’s self-proclaimed independence remains unrecognized……

 

これで、まあまあ、ソマリランドの成り立ちは説明できそうかな~~~、

 




 

次に、わたしの計画では、「リアル北斗の拳」と著者が著しているソマリアのことについて述べる覚悟です。それから、「リアル・ワンピース」と書かれているプントランドの事に移ります。ここでの海賊行動は、全く政治的な思惑はなく、単なるビジネス・ライクであるということ。まともに、軍隊を出すようなケースではないよですよ~~~。

 

それから、何故ソマリランドは、独立を果たすことができたかという問題。著者は、彼らの政治形態を「ハイパー民主主義」と言っています。つまり、西洋では民主主義は「個人」が主体となっていますが、ここではCLAN(氏族)単位であること。このことは、英語でこんな風になっています。

 

It has a hybrid system of governance under the Constitution of Somaliland, combining traditional and western institutions.

 

ソマリランドでは、議院は2院制になっています。まあ、どの国でもそんなもんですが。違うところは、日本で言う「参議院」は、氏族によるものです。

 

The Parliament’s House of Eldersです。

 

The government became in essence a “power-sharing coalition of Somaliland’s main clans,” with seats in the Upper and Lower houses proportionally allocated to clans according to a predetermined formula, ……

 

 

個人ではなく、CLAN(氏族)による意思決定を、先生がどのように受け止めるか…興味深いところであります。民主主義の権化のようなイギリス生まれの彼がね。ちょっと、意地悪かしら。

 

 

また、興味深いことが起こりました時は…、後日に!

 

 







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