昨日の本の書評です。
アンソロジスト 東雅夫 という人が、誰だか知らないが、こんなことを書いていました。
世界三大異界散策小説(短編限定)といえば、英国の神秘小説家アーサー・マッケンの「N」、ベルギー最大の怪奇小説家ジャン・レイの「闇の路地」、そして我が泉鏡花の「高桟敷」であると、ひそかに信じて疑わない私でだが、このほどその一角を脅かしかねない凄い作品に出逢ってしまった。
わたしが、喰いついたのは、「アーサー・マッケン」。もちろん彼は評価はされているが、こんな大新聞社の書評では、ついぞ、名前はでないです。
彼は続いて、英国出身作家メトカーフの作品集『死者の饗宴』に収録された「悪い土地」と謎の覆面作家・服部独美のデビュー作『教皇庁の使者』を挙げています。
両方とも、ソソラレルケド、出版社が国書刊行会だからなあ~。高いんだろうなあ~と、考慮中。
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