前回の妄想は、「人は身体の耐用年数を超えて生きている。」でした。
関連して、『なぜヒトだけが老いるのか』という本に、「そもそも老後は、野生の動物にはない。」書かれています。なぜ人だけが、老いても生き続けていくのかというと、現役世代をサポートしていくためだと。サポートがないと、生き延びられないほどヒト社会は複雑になっているということです。
そう言えば、ネアンデルタール人が絶滅した理由のひとつに、「子供が早く巣立つ」というものがあったようなあ~。子供が早くに家を出ていくので、おじいちゃんおばあちゃんがお世話をする必要がないのです。
「老いは進化の過程で、生物としてのヒトが手に入れた特権だ。」とありますが、そうなの?と。まあ、教訓として「いかに人らしく生きるかは、老後をどう過ごすかにかかっています。」となります。
どうなんでしょう。「天才」と呼ばれる人は、野垂れ死になどしておりますが。。。作品として社会に貢献しておりますが、社会制度には直接は貢献していないかと。
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