2016年7月31日日曜日

人類の繁栄

人類は今までいろいろなストラタジーを駆使して繁栄を続けてきたわけですが・・・、
生物としての繁栄の道の対極にいます。つまり自らのDNAの繁栄を捨てて、「人類」そのものの繁栄を願っています。

しかし、ここに至って、・・・、たぶん、正しかったのかなあ~、と言う感慨です。

わたしの直感では、ヒトは社会的動物・・・、アリとかハチのような社会。で、彼等は、自らのDNAの繁栄のために日々努力しています。つまり、アリやハチは、女王アリやハチのDNAを残すために、日々他のありやはちを攻撃しています。が、ヒトは、自らのDNAに関係なく人類のみの繁栄に腐心ています。






そこで、アリやハチの奉仕している女王は、人類にとって、今、何かと考えると、AIではないでしょうか。まったく恣意性のないAIを中心に添えることによって、人類は、究極の感情のない、つまり、アリとかハチのような平板な繁栄を迎えるのではないでしょうか。

しかし、AIは、人のプラグラミングの干渉を受けています。なので、そこをクリアしなければいけません。人の干渉を受けないAIが必要です。『竹宮惠子の『テラヘ』のように。そして、そこで人類のAIへの反撃を阻止して、AIを受け入れ静かな、牧場の牛のような世界を地球上に実現できるなら、それこそ人類の「幸せ」ではないのでしょうか。

そんな世界に向かっているような気がするなあ。先進国では、という条件で。





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