昨年は、囲碁で明け暮れました。その他の趣味である読書や英語の研究もおろそかになり、ブログのUP数も減ってしまいました。だから今年は…、とはいかず、今年も囲碁中心でやって行くつもりです。
囲碁を始めた2013年1月初頭、「5年計画で初段になる」という目標を立てたのです。はや4年経ち、残りは1年。それが、「初段」という定義が難しい。わたしは、棋院の主催する初段昇格テスト(ペーパーテスト)に2回も合格しています。それどころか、3段のペーパーテストも合格し、「認定書」は持っています。が、免状は高いので買えません。
しかしながら、実力は、たぶん3~4級程度です。どうしたらよいでしょうか。いろいろな碁会所で「初段と見做される人」に勝てるようになればいいでしょうか。先生に「初段だ」というお墨付きをもらえばいいのでしょうか。
もうひとつ、「十年計画」というのもあります。こちらの方は誰にも公言していません。皆「無理・無理」と言うに決まっているから。でも、言っちゃいますと、「十年で5段になる」というものです。だから、EXCUSEとして、「5年で初段にならなくても、10年で5段になれば良い」ということも言えます。
腕はあまり上がりませんが、「囲碁のこころ」というものは、段々、少々わかって来ました。囲碁の難しいところは、「何が勝ちだかわからない」という所です。たいていのゲームは敵を倒すという明確な目的があります。もちろん、囲碁も敵を倒すことに間違いはありませんが、倒し方がいろいろあるのです。将棋のように「王将をトル」という簡明性がないのです。
一つ一つの石には意味がありません。また、一度打った石は二度と動かすことはできません。一つ一つの石に意味を持たせて、(もう動かすことはできないので)責任を持って打たなければいけないという事。そして、石と石の関連性で石に意味を持たせなければいけないのです。
そうやって、一つ一つの石に関連を持たせ「自分の宇宙」を築いていけるよう、今年一年、また、頑張って行きます。年頭の抱負でした。
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