囲碁を10年続けていますが、最近ようやくわかりました。少々ですが、囲碁ゲームとは何ぞやーーーです。
なんと「チマチマ」としたゲームなのかと。
将棋は王将を取ると勝ちですが、囲碁には「何をしたら勝ち」ということはありません。もちろん地所を多く取ると勝ちですが。
石を取るという醍醐味はあります。が、別段取られても最終的に地合いが多ければよいのです。相手の石を取って、これ以上対戦者がわたしの石を取っても、わたし以上の石数が得られないとわかれば、「中押し勝ち」で勝利します。ーーーこれが一番気持ち良いです。
互いに石を取れないと、チマチマとひとつふたつと、地を増やしていくことになります。これはこれで、大変な事です。一手、一手の計算が必要。
こういうのが好きな人がいます。いくらこちらが戦いを挑んでも、ノラリクラリとかわします。戦いに乗ってきません。
辛い。
わたしもキライではありません。若い時、監査法人に6年くらい勤めていました。その時の仕事はこんなようなもの。チマチマと帳尻を合わせて行くーーーというような。合うと、それなりに達成感があり満たされます。
が、exciting ではない。
そんなヤツに会うとイライラします。そして、負けます。自爆です。
一時、ヨセに強くなろうと思いましたが、やはり上野愛咲美を狙います。ヨセもそれなりに学びますが。
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