2014年11月23日日曜日

水中都市構想


英語クラスの「トピック紹介篇」は失敗しました。クラスの3人が、それぞれトピックを持ち寄って話し合うというコンセプトでした。わたしは、プライベート・レッスンではないので、あまり、自分の関心事ONLYではいけないと、いろいろ悩んで、考え抜いて持っていったのですが……。

 

わたしのトピックは、先回UPした、「男らしさ・男の社会的役割」です。わたしは、世間で、女性の社会進出・女性の活力を生かそう等などと言われている折、全くの「普通の話題」と思っていたのですが、全然受けが悪かった。つまり、男の役割・女の役割と日本社会で一般的に言われている事を、皆さん当然の如く受け入れていたのです。「それ何?」、「それがどうしたの?」ってな感じでした。

 



 

それで次回はどうしましょうかね~~~。「女性の社会参画問題」も思想的な事になるんだったらどうしようかと悩んだ末、面白いものが良いだろうかと考えました。前述した、男の役割の問題でも、高校生が男女で制服を交換するセックスチェンジ・デイを紹介した時が唯一受けた時だったからです。

 

最近おもしろかったニュースを探ってみると…、「水中都市」なんていいかなって。清水建設がこの18日に、水中都市を建設するという構想を発表したのです。水深3~4千メートルの海底からそそりたつ未来都市です。海底とはスパイラルな建築物で海上とつながる構想です。約5000人が暮らし、海水の温度差で発電をするとか海底の微生物でメタンガスを発生し、燃料とするとかして独立性の高い都市となります。2030年に実現する予定とか。そんな先の話ではありませんよね。

 

「オーシャンスパイラル」と名付けられた都市は、海面から500メートルの所に建てられた水球上の都市から下向きにらせん状に通路が海底までのび、その海底には、メタンガス製造のなどの工場群が置かれます。そして、途中のスパイラル部分に発電所や海底調査の基地が置かれます。水球の中心が住居やホテルとなります。いかがですか。魅力的ですか。

 

清水建設は、海底は地震などの災害の影響を受けにくいことと、地球温暖化で海面から沈みつつある島などの助けになると踏んでいます。つまり、そんなところに営業を掛けると言うことですかね。また、コンクリートのかわりに樹脂を使い3Dプリンターで製造すると言っていますよ。技術の最先端を駆使するんですね。

 

 

そこで、これに関係しブログを発見しました。海外の人に「オーシャンスパイラル」について、リサーチを掛けているのです。以下の解答はすべてそこからの引用です。興味深いものだけ拾ってみました。

 

★5千人の人が海底に暮らすっていうのがいまいち理解できないな。確かにこれは技術革新だし、進歩と思うけど、それ以上の意味は見出せない。

 

★怪しい話に聞こえる。

 

★こんなものが実際に建設されるのは馬鹿げている。

 

★水素自動車という史上最も馬鹿げて物を持ち込んだ日本人のアイディアだものな。驚きはしないよ。

 

★僕は地上でハッピーです。

 

★月に住むよりはましだろうね。

 

★宇宙人が人類に気付かれることなく、数100年前から海底都市を作り続けている。

 

★良い考えだけど、安全性に疑問が残るね。

 

★テロはどうする。

 

★月とか火星に住むよりは実用的だね。コストもずっと安いだろうし、水も大量にあって、美味しい魚も食べられる。

 

★これにはバッドエンディングしか思い浮かばない。魚雷で攻撃できるだろうし、そうしたらみんな溺れちゃうね。考えは好きだけど、怖すぎる。

 

等などでした。

 

 

わたしは、安部公房の『水中都市・デンドロカカリヤ』を思い出しました。もういちど読み返してみようかな~~~。

 








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