2018年7月2日月曜日

今日は『ルンバ』の日です。



まだまだ囲碁三昧の日が続き、ブログのUPをサボっております。そこで少々近況報告。



iROBOT社のルンバを買ったことはお話しました。その「起動」の日が月曜日と木曜日です。今日は月曜日なので掃除を始めました。(と言って、ルンバが掃除するのだが)。やはり見入ってしまいますね。「チャラッラ、ラー、ピッピッピ…」と言って動き始めます。そんなに見ているほど暇ではないので、そっとドアを閉めてルンバに掃除を任せます。



単なる丸い形の掃除機なのに、一人で動き回るのを見ていると、何か感じてしまいます。今まででも一人で勝手に動き回る機械はありましたが、それはおもちゃの類で、ロボットとか電車とか自動車とか。人の役に立つものではありませんでした(それでも癒されるが)。それが掃除をしてくれるとなると、仲間という意識が何となく生まれるのでしょうか。先に『HUMAN』の感想文で書きました「ヒトは共感によって心が生まれた」という事でしょうか。



こんな形のものにも共感してしまうとなると、ヒト型ロボットが家庭に来たらどう言う事になってしまうのでしょう。現在、AIと繋がっている家電やロボット犬、話しかけると応答してくれる器機などが家庭に入っています。話しかけると「用事を済ませてくれる」機器のコマーシャルを見ていると、小さい時からこんな生活に慣れてしまうと「ヒトとは」どう。いうものになってしまうのだろうと思います。



もちろん昔から機器は進歩しており、それによって人は別段変わらず「人として」生きているということはわかります。が、これからの進歩は今までの進歩と「質が違う」という事を言っておられる「学者」の方々もいます。今までの進歩は人の外側で起こっていたのだと。自動車が発明された。人は歩かなくてもよくなった。等々は、「人の存在」そのものには関係がない事。しかし、これからの進歩は、人間の内側に関係する進歩であると。









今のロボットは機械です。そういう見かけです。しかし、人そのものの見かけのロボットが出現したら…。アンドロイド。SFの世界そのものになってしまいますね。最後には『マトリックス』の世界が待っているのか?と。



5月31日の新聞に「筋肉の伸縮で動くロボット」という見出しの記事がありました。「ラットの筋肉を使い、指のように動くロボットを、東京大学生産技術研究所の竹内昌治教授らが開発した。」というもの。また、昨日の新聞では「遺伝子解読、編集の次は人工細胞」という記事が目に留まりました。



50年前、「これはなかった、あれはなかった…」、等々と、仲間内で話題になります。ほんの50年前です。これが今後50年後の事を考えると、想像もできないような新たな世界が待っているような…。地球はAIに任せて、人類は、火星でパイオニア生活でもしますか。









にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿