2015年4月18日土曜日

ご報告 3


ペナンには3月31日に来ました。ですから、今18日間滞在しているという事。帰宅は、4月29日の予定なので、あと10日くらいです。ようやくもう帰ってもいいかなと思い始めました。今までのんびりしていて、さほど観光をしていないので、最後のこの10日間で観光しようか~、と思っています。

 

今までは、ジョージタウン(世界遺産の都市・ペナンの一番の都会)に2回、ペナン島を巡るHOPONHOPOFFバスに2回乗りました。どこから乗ってもいいし、どこで降りてもいいし、というバスです。24時間有効のチケットを買うという事。と言っても、24時間走っているわけではないので、どうなの?とも思います。まあ、翌日の朝、また乗れますが。ジョージタウンでは、CATという無料のタウンを一周するバスに乗りました。つまり、全部バスに乗っていただけ。ペナンの全体像を把握しようという試みです。(かっこよく言うと、です。ただ、怠惰なだけ。)

 
 
 
 

昨日、その2回目のHOPONHOPOFFに乗りました。2回目なのでちゃんとどこで降りてどこで乗ってと言う計画は立てましたよ。壮大な計画を立てたのですが、最初にナショナルパーク(ペナン国立公園)に行ったのが間違いの元。パークと言っても、とてつもない自然公園で、初心者としてはトレッキングコースを選んだのですが、そこにいたのは、ほぼわたし一人。西洋人の若いカップルはいました。が、その人たちのあとをついて行くのはなんだかはばかれるし…、と。もう、メチャ森の中です。海岸沿いの森です。で、見ちゃったんです、コモドドラゴンみたいなやつを。海岸にいました。5メートルくらいは離れていたところに居たと思いますがあ。コモドドラゴンはちょっと大袈裟ですが、でも、ワニくらいの大きさはありましたよ。1.5mから2メートル未満です。その姿は、バスに乗っていた時にも見て、「ゲゲゲェーーー」と思ったのです。でも、見間違いかもしれないとも思い…。(ヒトはあり得ないものを見ると幻影だと思う。)しかし、実際いました。写真を撮ろうかなと思いましたが、フラッシュに気付いて向かってくるかもしれないと…、やめました。

 

しばらく行くと標識がありました。右の道はモンキービーチ、左の方は、いろいろな渓谷の名前。それぞれ山道を2キロから4キロ歩かなければいけない様子。モンキービーチの方は、山道ではなく2キロほどだったので、行けそうな気もしましたが、一人で言って、サルに襲われらどうしようと。サルがたむろしているビーチだという予備知識はあったので。で、左の道を選びましたが、もろ山道でひとりで遭難したらイカン、と思い引き返しました。一人旅というのも「なんですね」。誰か連れが出来た時にもう一度挑戦します。体力もつけなければ。すれ違った、ご婦人がいたのですが、彼女は裸足でスタスタと登っていきましたよ。「ハロー」と言ってね。多分、ドイツ人だ。たいてい一人で行動しているたくましい女性はドイツ人だ。思い込みか。とにかく、結論は「自然は恐ろしい」だったのです。

 

 

そして、そこを後にして再びバスに乗りました。そしたら以前乗ったバスのガイドさん。でも、相手は乗客がたくさんなので覚えていないだろうと思い、言及せず。次のターゲットは「バタフライ・ファーム」でした。しかしなぜか通り過ぎていく様子。で、その次のストップで、「バタフライ・ファームはどうしたのだ。」と聞くと、「今、閉鎖している」との返事。まあ特に行かなくとも何という事もないので、じゃあ、ここでは降りないよ、と言うと、ここで5分間休憩するから、トイレに行きますか――という親切なお言葉。乗客は私しかいなかったのだ。ここで、あなたに会ったのは、2回目だと告げると、少々話が弾んだ。

 

次のターゲットは田舎町のメインストリートでありました。が、もうすでに2時。まだまだ計画は遠大だったんですけど…、とにかくそこで降りました。シップというレストランが目的。そして、ローカルな、なんか珍しいお土産を買えないかなと。

 

先ずは、「シップ」に行きました。その名の通り「船」の形のレストランです。スタッフも全員。乗組員の服装と、調査済み。しかし、レストランは、ヨーロッパのように夕方6時か7時からしかOPENしないのです。ここは、ガイドブックでは、お昼から開いているという事だったので行ってみました。が、客はわたし一人でした。なんだか、いつも一人になるところを選んでいるような気分です。それから、マレーシアはモスリムが90%。ビールはあまり提供されません。まして、3時頃に「ビール」と頼むのは気が引けます。が、頼みました。「ビールか」と言われました。

 

そのあと、「画廊・工芸品センター」という看板を見つけたのでそこへ行きました。ああ、ここもチェックしていた場所だと思い、少々のお土産物を買いました。他のお店よりはよかったよ。

 

という事で、もう疲れ果てたので、そのまま、ホテルの近くのバス停で降りて部屋に戻りました。こんな顛末です。でも、考えてみたら、事前にチェックしたところはほぼ行ったみたいです。なので、今日は、また、怠惰にホテルのプールとビーチで過ごしました。

 

と言うお話でした。そうそう、最後に乗ったバスのガイドさんは偶然また同じ人で、「ナイス・トゥ・ミート・ユー・アゲイン」の言い合いでした。






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