2月3日の『折々のことば』です。
人間はその数だけ、それぞれ、その姿のまま誇らしくなければならないんだ。
ーーー 岡本太郎
解説;
順位に関係なく「独り、誇り高くそびえ立っている人間」こそ頼もしい。そう、人間など無視し、孤高の運命を両翼に漲らせて跳ぶ鷹のように。この喜びを「開発し、自覚させる」のが教育の目的だと前衛芸術家は言う。成績は悪くても人間的には誰にも負けなていないと言う人がいたら、をれもまだ順位に囚われている。『太郎に訊け!岡本太郎流爆発人生相談』から。
その通りと思います。常々「ヒトは存在しているだけで意義がある。」と思っていますから。ここで、自らの解説を加えると、自分が何に「順番を付けている」のかが露見しそうなので、やめときます。
ひとつだけ言えそうなのは、「人は共産で共生」が正しい道なのではないかということ。しかしながら、また「孤高」でいなければならない。共生しながら自分を確立している事。難しいなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿