ようやく読みかけの本『いにしえの魔術』を読み終え感想文も投稿しました。そして、前回買った『チベット幻想奇譚』を読んでいるのですが、また本を買っちまったよ~、ということです。それも4冊もです。
月曜日に3センチ×5センチほどの広告を新聞紙上で見つけました。『蒲団』です。田山花袋の蒲団?と思っていると、怪談???
著者も違いました。橘外雄氏です。今まで読んだことは無かったのですが、
「日本のポー」と呼ばれた著書初の怪談ベスト・セレクション全七篇
とあったので、面白そうとアマゾンで検索。すると、芋ヅル式に面白そうな本がありました。アマゾンにしてやられました。
先ずは、スタニスワフ・レムの本です。『泰平ヨンの航星日記』と『泰平ヨンの未来学会議』。改訳されて新たに出版されたのです。
わたしは、一冊だけ「泰平ヨン・シリーズ」の本を持っています。『泰平ヨンの現場検証』です。その一冊を買った後に、他の本が絶版になりました。ズ~~~と、このシリーズ本を探していたのです。
そして、再販ではないものの、改訳で出版されると聞きすぐに購入。しかしながら、本のコレクション(?)が増えたと言うだけで、まだ読むには至らないでしょう。
もう一冊は、『川端康成 異相短編集』です。わたしは、あまり日本の作家の本を読んでいませんが、最近友達が日本の作家さんの本を「読んだ。読んだ。」とメールしてくるので、わたしもたまには読んでみようかと。
しかしながら、やはり尋常でない「異相」という文字に惹かれてしまったんですね。読み終わってもその友達には、推薦できないでしょうね。「普通」の本好きの彼女ですから。
という訳で、またまた、わたしの机の上に、またまた読みかけの本が山積みされることとなったのでした。