2016年3月5日土曜日

ペナン島から帰りました。


先週木曜日に帰国しました。「帰国」なんて大袈裟だけど。何事もなく無事到着です。帰って来て、自分がどのように日常を暮らしていたのかが、ちょっとボケボケ。1カ月、ホテルに滞在していて、朝食はビュッフェに降りていけば食べられたし、部屋の掃除をしなくてもいいし、身の回りの品の整理と言っても、スーツケース1個分なんですから。

 

朝起きてからわたしは何をしていたのでしょうか。朝起きて、1階の台所に降りていって、真っ先にすることは、洗濯物を洗濯機に入れることでした。これは順調にこなしました。それから、何をしたんだっけ。顔を洗う?食器を洗う?新聞を取りに行く?

 
 
 
 
 
 

この1週間のリハビリで、ルーティーンを取り戻しました。でも少々順番が変わりましたが。それから、1ヵ月間郵便物を止めていたので、帰国の次の日には、郵便がドッサッと来ました。そのチェック。早く処理しなければいけないものを選り分け、処理に励みます。今回のペナンの目的の一つに、「囲碁の勉強」というものがあったので、囲碁自習の成果が上がったかどうか、囲碁クラブに2回、日本棋院中部に1回行き、勝負してきました。成果はイマイチ。どうも本を読み過ぎて、「自分らしさ」をなくしたようです。こちらも徐々にルーティーンを取り戻しつつあります。

 

もうひとつすぐに慣れなかったのは、新聞です。1カ月新聞を読んでいなかったので、朝、新聞を新聞受けに取りに行くのをついつい忘れてしまいます。取って来ても、読むのを忘れたりしちゃいます。ほんとは新聞なんてなくても暮らしていけるのかも。

 

囲碁クラブに行って、井山裕太九段が離婚したことを聞きました。知らなかった。新聞読んでないしい~。でも、そんなこと新聞には載らないか。芸能人じゃないんだから。棋院に行って、以前同じクラスの仲間に会ったので、「離婚したんだあ。」と聞くと、「その後連勝してるよ。」との返事。「ふ~ん。ストレスがなくなったのかなあ。」なんて、勝手な事を言っておりました。

 

また、新聞を読み始めますと、iPS細胞から人の耳を再生することができるようになったとか。実験用ネズミの身体からヒトの耳が再生している様子の写真が掲載されていました。世の中まるでSFの世界です。新聞を読んで、何かを感じるというルーティーンも戻りつつあるようです。

 

また一年頑張ります。とか言って、次はどこに行こうかと、頭の中をよぎっているところであります。






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