2021年12月3日金曜日

今日の一冊

 



『蜘蛛女のキス』です。


昨日の夕刊にホリプロの「蜘蛛女のキス」のミュージカル版の記事が載っていました。「懐かしいなァ~。」と思って本棚を探しました。ずいぶん昔に買った文庫本を発見。


確か、ウィリアム・ハート主演の映画があったはず。もちろん見ました。


1988年に購入しています。アルゼンチンの作家、アヌエル・プイグの作品。ブエノスアイレスの刑務所の監房で出会ったホモセクシュアルと革命家の「お話」。


ホモセクシュアルの彼を忌み嫌う革命家が、同じ監房で過ごすうちに彼への気持ちが軟化していきます。


二人の不思議な愛情物語は、涙なしでは語れませんよ~~~。




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