2021年12月7日火曜日

ほんの少~~~し、暮らしやすくなった気がします。



それは、最近「当然の事」と思われていたことが、差別であると認識されてきたからです。私の場合は、女なので、「女は~~~、云々かんぬん」に関してですが。


当然のことーーー例えば、女性が家事をする、育児をするから始まり、男性を立てるとかなんとか、カンとかです。


大学時代にフェミニスト活動をしていました。その時、社会で活躍している女性をよんで講演会の如きもの(たいしたものではありませんが)をした時、その女性が、「家族が協力してくれているのでわたしが働ける。」というような意味の事を言いました。


わたしが、「なぜですか?家事は女性の仕事と決まっている訳ではないでしょう。」と言うと、理解されず無視されました。


テレビ番組などでも、出演してコメントを言ったり、司会者、専門家…、と言ったような人々は、すべて中年以上の男性。高価そうなスーツを着て、偉そうなことを言っておりました。


が、最近、少々様子が変わってきました。意見を言う女性も偉そうなファーザーズ・ペットのような人々でしたが、最近は、若い起業家とか、NPOで活動しているような人々が出てきました。


男性も、おじさんばかりでなくスーツを着ていない人々も。



一番良かったなあと思うのは、囲碁の世界。男性棋士と同格に戦う女性の棋士も出てきました。若いリベラルな男性棋士が活躍するようになり、雰囲気も変わってきたところもあるのでしょう。


これは、AIの出現の賜物とか。自分自身でAIを活用して勉強できるようになったからです。男性中心の勉強会で女性は小さくなっていましたが、そんな所で無視されても自分の力で研究することが出来るようになったからです。


私自身も、今までは男性ジイサンに、鼻であしらわれていました。彼等は、わたしが負けたら威張って蘊蓄を語りだしました。こちらが勝つと、不機嫌になって怒鳴ったりする人もいました。


この頃は、女性も自分に勝つという事が解って来たらしく、まあ、ムッとする人もいますが、だいたいは笑顔で検討など致します。


そんなこんなで、ほんの少~~~し、生きやすくなったネ、という事です。




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