2013年8月13日火曜日

無題

友達とドラッグについて話していた。



わたしが、心理学の実験でドラッグは中毒にならないと言う結果があるよと言うと、嘘だと言う。



ラットを二つのグループに分ける。一つは、とても清潔なケージで、広さも十分、餌も十分。もう一つのケージは、掃除もしない汚らしいもの。餌も十分与えられず、水も濁っている。



そこで、ドラッグの入った餌を与える。両方のグループともこの餌を食べることは食べる。でも、環境を整えられている方は、頻繁にその餌ばかり食べることは無い。そしてもう一方は、完全にアディクトしてしまう。



つまり、フラストレーションである。ストレスが無いラットは、ドラッグに溺れることは無い。





そして、つい最近読んだ新聞記事。ふられた雄のショウジョウバエは、アルコール中毒になる。



雌のショウジョウバエに交尾を拒否された雄は、好んでアルコール入りの餌を食べる。ふられた雄は、満足度が高い時に脳内に増える神経伝達物質の量が少なく、その分脳に満足を与えるアルコールを摂取するらしい。そして依存する。





つまり、ストレスのない状態で暮らしていくことが出来れば、人も十分ドラッグやアルコールを、依存症にならず楽しむことができると言う事か。





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