掃除機からの解放

先日、新聞の投稿欄で『掃除機よりほうきの方が便利』と書いている人がいました。わたしも大賛成です。わたしも掃除機を使っていません。もっぱら、紙のモップ（クイックルワイパー）です。重い掃除機を出して来て掃除するのは、億劫だし、長いコードを絡ませながらの階段の掃除もたいへんです。



以前、「ロボット掃除機」っていいな～～～、ほしいな～～～、と思ったことがあります。床をコロコロ動き回る掃除機は、眺めているだけでも楽しかろうと。でも、お値段がお値段なので、そんな「あそび心」で買う訳にはいかない。で、考えました。わたしが「お掃除ロボット」になればいいんだ。ロボットを買っても、それがお掃除をしている間にわたしは何をしているのだと、思い当ったからです。どうせ、坐って本を読んでいるか、テレビを見ているだけ。



それで、ロボットの代わりにクイックルワイパーを四つほど買いました。お値段的には、う～～～ん、と安い。それを、台所、リビングなどに一つずつ置きます。これで、きたないな、汚れが目立つな、と思う時にそこだけ掃除すれば言い訳です。「今からお掃除の時間」などと身構えて、一回で、家中を掃除しようなどと思わずに、いつも、サッサーと掃除できます。例えば、台所でお料理をしていて、ちょっと手が空いた時、その辺をモップでスイスイと掃きます。言ってしまえば、超ずぼら思考ですね～～～。家に絨緞とか畳の部屋がないという特殊事情もありますが、掃除機を使わないと掃除から解放された感もありますよ。