2013年8月13日火曜日

J・・・再び!





さて、Jは21日夕方4時55分、中部国際空港に沖縄から到着いたしました。彼女はメールではホテルで会おうと言っていたのですが、「何言ってるの。空港まで迎えに行くよ!」ということで、迎えに行ったのでした。



七年ぶりの再会なので、もうドキドキ。飛行機は遅れることなく着きました。到着ロービーの向こうの方から手を振って、早足で向かってくる彼女は、七年前とちっとも変らず、エネルギーに溢れていました。



彼女はちょっと躊躇したように見えたけれども、「オオッ、久しぶりね」と抱きついてきました。わたしも、待っている間はどうしようかと・・・戸惑っていましたが、体が勝手に動いて、ふたりで抱き合いました。それから、中国の慣習通り、腕を組んで名古屋に向かう電車の駅まで歩きました。



Jは上海にいた時よりずいぶんリッチになったようで、「タクシーで行かないの」と聞きましたが、タクシーで一時間以上かかるよという私の言葉に、「それじゃあ高いね。一万円以上するね。その分、名古屋のレストランで食べようよ」と、ふたりは電車の人となりました。





Jによると、中国の人がビザを取るのはほんとうに大変そう。三カ月ビザを取ろうと思ったけど、三年ビザを取る方がややこしくなかったから、三年にしたと言っていました。それでも、彼女は、沖縄にいつ着くか、どこに泊まるか、名古屋にはいつ行くか、どこに泊まるか、大阪にはいつ着くか、どこに泊まるかと、すべてのスケジュールを領事館に報告しなければばらなかったみたいです。名古屋のホテルは向こうが指定したところから選んだんだと言っていました。



「大阪は友達の家に泊まるのに、それではだめだと言ってたよ」と。

「へ~~~、ホテルの名前だけ適当に報告しといたらだめなの」と聞くと、電話ですべてチェックするからわかってしまうと。



そう言えば、わたしの若い頃の日本もこんなだったなあ、厳しいチェックだったなあ、と思い出しました。今時、想像もできないでしょうね。特に、いつでもどこにでも行ける英会話の先生に言っても、「何の話~~~」と、理解の範囲を超えていそうです。





Jは陽気に、「これで、来年もまた会いに来れるね~~~!」と、ケラケラと笑いましたが。





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