2013年8月13日火曜日

お引ッ越し

さて、わたしは新しい住まいに11月1日に引っ越すことになった。家具付ではあったが、細かい部品は付いていない。食器とか布団とか、台所のスポンジとかトイレのブラシとかである。あとは洗剤とかシャンプーとか消耗品の類。引越しする前にこれらの物を買いに行った。



��が車を使える時の連れて行ってくれると言うので、Jの近くの大型スーパーに行った。Jはこれがいいあれがいいと言ってまるで自分の新居の買物のよう。



「わたしのお金であそばないでよ~~~。」と言うと、

「ごめん、ごめん。久しぶりで楽しかったから~~~。」と。



そして、他にもういるもの無いかと聞くので・・・、そうそう、DVDプレイヤーとCDプレイヤーがいるね。中国語がわからないので、娯楽がない。だから毎日のようにDVDで映画を見ている。あとはCCTV-international で英語放送のニュース等。衛星放送も「お皿」を買えば見ることはできるがそこまでしなくてもと思って。本来外国人は衛星放送は見られないことになっているが、まあ何にでも裏と言うものがあるもので。



��VDプレイヤーとCDプレイヤーを買う段になるとJも店員さんも「にせものを見るものと本物を見るものがある」と言う。中国と日本ではシステムが違うと聞いたことがあるのでそのことかなとも思うが、彼らが言うには、安いプレイヤーは贋物(海賊版)も本物も両方見られる。でも、映像は少し悪いし、本物を見ると盤が傷つくことがあるとのこと。高い方は贋物は見られないと言う。



「どちらにするか?」



わたしが考えるには、この中国で本物のDVDを見ることなど絶対に無いであろうからDVDプレイヤーは安いものでいいと思う。400元から700元くらい。CDプレイヤーは日本から持ってきた音楽を聴くので良いものを買うと言う。良いものといってもまあまあの線でサンヨーの物を買った。Jも「日本製買った方がいいよ。」と勧める。600元ぐらいだったと思う。





こうして新生活が始まった。引越しの日はJも手伝ってくれた。わたしが試しに自分が持ってきたボブマリーのCDをかけると全然音がでない。



「音がでないよ~~~、壊れてるよ~~~!」と叫ぶと、

��は、全然意に介さず「他のを試してみなよ。」

��ここではたいてのものは買う前にいちいち壊れていないか確かめる。DVDプレイヤーもCDプレイヤーも店で確かめた。この間電球を買った時には一個ずつ点くかどうか店員さんが試してくれた。)



わたしはボブマリーの他には以前勉強していた「ヒアリングマラソン」のCDしか持っていなかったので、それを試すと確かに音はした。



「ボブマリー、贋物だったね。」とJ。



そんな、バカな~~~。そのCDプレイヤーがほんとに贋物をはじき出したのにも驚いたが、ボブマリーが贋物だったことにもっと驚いた。このCDはマルタから帰国する時に空港で小銭が余ったから買ったものだった。マルタの空港で贋物を摑まされたのだ。それも一番大好きで上海で聞こうと思った唯一のものだったのに・・・・・・・・・。



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