2013年8月13日火曜日

日本語で書いてみました。

今日の面白ニュースはインドの早朝散歩の話です。

インドの人は動物に寛容だそうで野良犬が多いとのこと。昼間は人間が支配する世界、そして夜は野良犬が支配する世界。そして早朝がその境目。野良犬から人間への交代時期。インドの人は同様に早朝の散歩も好きなそうでちょうど権力交代の時に散歩する訳。だから杖が必要。野良犬を追い払うためです。その杖は植民地時代に英軍指揮官が使用していた指揮杖から来ているそうで高いものでは銀装飾のチーク材製2万円ぐらい、安いものは竹製の100円ぐらいまであるそうです。

ニューデリーには野良犬は推計25万匹。また健康に気をつかう裕福な中高年層が増えていることも相まってこのような杖はよく売れているとのこと。一方ペットとして犬を飼う人も増えてきて、この犬払い杖を持ちながら犬の散歩をしている人も見受けられるとか。



これで思い出されるのが上海の犬事情。わたしが最初に上海に来たのは2003年。その時は犬のペットなぞとんと見当たらず犬の散歩をしている人などほんとに一人見たかどうかでした。中国では犬は食料でペットではないという話を聞いたことがあるので友達に(上海人)聞いたら、「それか!」と言うので、ふ~ん聞いちゃいけない事だったんだと思ってそれ以後は聞いていませんが・・・でも2004年の後半ぐらいから凄い勢いで増えてきました。上海では道端で何でも売っていますが、子犬もその例にもれず至る所にダンボール箱に入れられたほんとにほんとに小さな子犬たちが売られています。わたしの住んでいる団地内でも頻繁に散歩する姿が見られるようになりました。ペット用品を売っている店も増えてきましたし、高級そうな犬の美容ショップも同様増えています。でも気になるのはそのモラル。日本でもペットが流行り始めた時に起こったような問題が今起こっています。新聞も飼いきれなくなって捨てられた犬が野良犬化していると指摘しています。



私はただ上海がこれ以上汚い町にならないように願うばかり・・・。



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