��0・50プロジェクトでチンさんに会いましたね。そして、事務所と住居を別々にするためにわたしは引っ越しましたね。事務所も引っ越しました。スージャーホイと言うところで、今度は若者の町。ちょっとCHEAPな活気溢れる街です。
広さは段違い。3ルームとキッチンです。それぞれの部屋はとても広い。20畳ぐらい???ひとつは待合室兼スタッフルーム。ひとつは教室兼作業室。そして、わたしたちのVIPルームです。借りた時はわたしたちのスタッフはいませんでしたが。
��0・50プロジェクトでわたしたちはアセンブリーに行き人を集め、それからその時に登録した人を後日集め、説明会を開き、そして加盟する人を募る、という段取りです。最初は、説明会を開く場所がなかったので、チンさんの支持で部屋を借りてしました。なんか公的な集会室みたいなところ。2時間200元。3000円くらい。設備はメチャメチャ整っています。コンピュータ、マイク、スクリーン、等々。20人以上の人が集まりました。
その次からは、この広い待合室があったので、わたしたちの事務所で説明会を開くことができるようになりました。そして作業室もあるので、具体的にどのように銀粘土からアクセサリーを製作するかのデモンストレーションもすることができるようになりました。
ちょっと事務所も安定してきたかも。
そこで、Jが「わたし営業得意じゃないから営業スタッフ入れよう。」といいだして、わたしは、「いいよ。どうせわたしは中国語しゃべれないし営業いけないし。」ということで、ある日その人が来ました。Jより一つ年下ぐらいの女の人。その時は知らなかったけど、チンさんの紹介だったみたいです。
わたしは、なんかちょっと変な雰囲気を持ったひとだな~~~と思っていましたが、わたしに対してとても親切で、特に文句を言うところもなかったので、スタッフに。Jもチンさんの紹介と言うことで信用していたみたいです。初めは、「あの人は、別に働かなくてもいいのよ。だからお金に対して鷹揚ね。」と言っていました。でも、事実は・・・・
しばらくして、ある時彼女は事務所に来なくなりました。Jは事務所に来なくても直接営業に回っているからと言っていましたが、それなら報告ぐらいすべきじゃないかと言うことで、いろいろあった末、辞めますと言うことに。
そして、Jの告白。
「チンさんの紹介だから大丈夫と思っていたけど、彼女、わたしに言ったね。彼女、今まで何回も自殺未遂してるね。手首切ってるね。彼女のご主人、お金持ちじゃないけど、ちょっといい男で、浮気してるね。もうひとり彼女いる。」
そのスタッフにはまだ小学校前の男の子がいます。
「彼女は、子供がいてとても可愛がっている。夫の親といっしょに暮らしてる。でも、夫、家に帰ってこない。わたしは離婚した方がいいと言ったけど、子供がかわいそうだし子供を夫に取られたくないって。そして、彼女、夫を愛してるね。どこがいいかね、そんな男。いつも家庭は修羅場よ。」
彼女が辞めてからしばらくして、Jがチンさんから聞きました。
「彼女、今刑務所にいるよ。」
「えッーーーーー、なんでーーーー?」
「彼女、家に火をつけたね。灯油まいて。夫のことで悩んでいてノイローゼ状態よ。彼の親も彼もひどい火傷で入院してる。一番重症は彼女の息子よ。火傷治っても普通に暮らせないよ。もう、障害者ね。」
なんて、ひどい話でしょう、一番愛していた息子を一番傷つけたなんて。
信じられない出来事でした。
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