ビールはわたしの必需品である。ここ上海では主に青島ビール(チンタオピージョウ)を飲んでいる。青島ビールは名前の通りチンタオで作られているのだが、チンタオがドイツに占領されている時にドイツが作ったビールでその後中国が工場を引き継いで同じビールを作っていると聞いた。だから、それはドイツ式のビールで日本のビールとよく似ている。
他に、中国が外国のメーカーと提携して作っているビールもある。サントリーもその一つ。それから、その地のビールもある。「力波」は上海のビール。北京のビールも買えるが名前は忘れた。あとはバドワイザーとかオランダの何だっけハイネケンか。でも、提携していない会社の輸入物は非常に高い。ビールに限らず輸入物は普通のものとお話しにならないくらい高い。あたりまえか。
例えば、ミネラルウォーターは500mlペットボトルがコンビニで1元(約14.2円)から1.2元(観光地)。スーパーでは9角(1元が10角。時々目玉商品で7.5角)。でもエヴィアンは350mlが10元以上する。
で、ビールは?
チンタオ・ピージョウの場合、スーパーで2.9元、コンビニで3.2元。サントリーもほぼ同じかあるいは安い(提携のビールなのであまり美味しくない)。これは瓶ビールの価格。600ml。缶は割高。ふつうのレストランで飲むと10元くらい。少し高級なところでは20元くらい。
そこで、――――― Jは「絶対スーパーで買って家で飲むべきだ。」と言う。
以前住んでいたところは町の真ん中だったので、スーパーはなかった。Jは「高い所で買うことないよ。弟にもっていかせるよ。」と言い、わたしが日本に帰っている間にJの「義理の弟」がビールをいつも3箱かついでわたしのアパートまで運んでくれていた(もちろん、代金は払った)。といっても、1箱20本、3箱で60本。さて、何日もつでしょうか(?)。結局はビルの1Fのコンビニか近くのコンビニで買うということに。わたしにとってはスーパーだろうがコンビニだろうが0.3元の差なのでどちらでもよかった。それよりも「義理の弟」が重たい箱を持ってきてくれる方が却って気兼ねで、お礼をどうしたらよいかとかも悩んで大変だった。
さて、今回は・・・スーパーは地下鉄の駅とアパートの大体中間にある。コンビニは団地(大団地で棟はどのくらいあるか検討がつかない。20棟くらいか?1棟が40世帯くらい?)の裏門と表門の両方にある。告白するとわたしには毎日ビール2~3本が必要。スーパーでビールと食料を買うと大変な荷物。そこからまた10分は歩かなければいけない。
それから水。飲み水だ。3から5リットルのペットボトルを買う。2.5元。なぜ3~5リットルかと言うと、大きさはだいたい同じなのだが表示がそれぞれ違うのだ。「3L」と表示されているものもあれば「3升」と表示されているものもあるし、「4升」と書いてあるものもある。
水道水は飲めないし、料理にも使えない。野菜や果物を洗うところまでミネラルウォーターでできないので、最後のすすぎだけミネラルウォーターでする。わたしは歯磨きもうがいはミネラルウォーターでする。ほんとは顔もミネラルウォーターで洗いたい。
Anyway,
つまり、これからの買い物は、た・い・へ・ん・だ。と言うこと。
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