2013年8月13日火曜日

ヴィジーナ

今まで家に帰ってまで勉強をすることはなく、ホームワークがあったりしても5分で終わったりしていたのが、今回はわからないことが多い。つまり、今まで学んできた文法の上を行く文法を学んでいる様。それも英語で説明されるので理解するのがむつかしい。次回またマルタの学校に来る機会があるなら、日本語の文法書が一冊必要と思う。・・・・・「文法書は必要」とメモしておく。





木曜日からヴィジニアが出勤してきて、ようやく正規の授業が始まる。この三日間でアドバンス・クラスにも少し慣れてきた。今朝は同じクラスのロシア人のアントニオに登校時に遭遇。彼はわたしに追いついて彼から話しかけてきた。非常に珍しいケース。それで、クラスの授業がタフだと告白するとどういう意味かと聞く。単語がほとんど今まで見たこともないものだと言うと、「ボクもほとんどの単語がわからないよ。」と慰めてくれる。ほんとに若い男の子はやさしいよネ~~~。彼はクラスで1~2番のできの良さ。みんなが答えられない時に答える係り。





教室に入ると黒板一面に単語が。それも3分の2くらいがわからない。形容詞と名詞の羅列で、どの単語とどの単語が一番フィットするかを答えるもの。生徒が順番にわかる組み合わせから答えていく。当然のことながら簡単な物から消えていく。え~~~ん、わたしに簡単な物を残しておいてよ~~~と思う。



ヴィジーナのクラスはたいていこんな風に始まった。つまり、教室にはいると黒板一面に単語、単語。ある時は熟語。ある時は単語の変化(ひとつの単語の名詞形、形容詞形、動詞形等など)。しかし、回を重ねていくと段々法則性がわかってきて、ゲーム感覚で解くことができるようになってきた。







こんな調子でアドバンス・クラスは進んでいったのだが、段々と度胸もついてきて、「どんなに考えてもなるようにしかならないさ」と言う心境に至った。



0 件のコメント:

コメントを投稿