この1ヶ月の上海滞在の間にわたしがしたことは、
��.3人の生徒を教えたこと。彼らはほんとにお店を出しました。それも副都心といった結構いい場所に。
��.デモンストレーションをした。反応はまだ無し。
��.日本人居住地に売り込みに行った。------- 日本人居住地とは主に日系の会社に勤めている人たちそして家族のためのマンション郡。上海に3箇所ほどあります。それは、それは素晴らしい設備です。その中には保育園あり、レストランあり、コンビニあり、スポーツセンターあり。そして文化教室。そこから一歩も外に出なくても暮らしていけそうな所です。でも上海中心街に行くシャトルバスは出ています。Jはそのうちの一つに以前勤めていたので(その設備を運営し、そして住人のお世話をする部門)その文化教室に売り込みに行きました。例のコネクションです。体験教室を開いて、生徒を募集して、一ヵ月後には教室を開設する段取りになりました。
という訳で、わたしはいったん日本に帰って身辺整理をしてまた上海に来ることに。そして日本に帰る前日にミーティングです。なんでいつも帰る間際にミーティングするかわけがわかりません。ワンさんは労働契約書を出してきました。中国語で書いてあります。そして、これはほんとに正式なもののよう。その上、5年契約と書いてあります。中国語は分からないけど漢字で書いてあるのでだいたいはわかります。
わたしは、「他に正式な物はなにも無いのになんで労働契約書だけ正式なものを持ってくるのか。そして、中国語で書いてあるものはサインしない。日本語の対訳を要求する。」と言いました。Jは黙っています。ワンさんは、「じゃあ日本に持って帰ってよく考えてきて下さい。」と言いました。そして、お開きに。
不思議に思われるかもしれませんが、わたしの気持ちとしては、会社自体が正式なものじゃないのに、労働契約だけ法律に則ったものにはサインできない。それなら何故そんなあやふやな仕事(会社)を選ぶかと言われれば、「新しい空気が吸いたかった。」、そんなところでしょうか。
��003年9月末日、わたしは日本に帰ってきました。そして自分の工房の電話をキャンセルし、ガスを止め、工房を閉めました。所属していたスポーツクラブもキャンセルし、Sにも上海で仕事するからサポートしてほしいと段取りをつけ、すべてクリアーして10月中旬再び上海に旅立ったのでした。
上海にいる時にJとわたしは戻ってきてからわたしが住むアパートを探していたので、上海に着いたらすぐにそこに行って契約をしとりあえず必要なものを買いに行く予定になっていました。そのアパートはJのマンションの近くでとても素晴らし所でした。新築同然。シャワーだけだったけど、Jが風呂桶を買えば大丈夫というのでその風呂桶も探し済みだったんです。もちろん家具つきです。ベッド、応接セット、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、何でもあります。新品の自転車も付いていました。それから家賃は会社持ちです。
そして、再び、上海浦東空港に降り立ったわたしは・・・・・・・・続く。
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