一人っ子政策

一人っ子政策は中国社会にいろいろな悪影響を与えていると思う。聞いたところによると始まりは１９７８年(１９８０年と言う記事も読んだが)。その年に生まれた人々は今はもう３０歳くらいになるので少し政策は緩和されたという。つまり、一人っ子同士の結婚では子供は２人まで認められるとか（でも、今更だれも子供欲しくないね～～～という声もちらほら）。



[その１]

わたしたち、新しい会社を立ち上げて日本人向けに宣伝をした話はしましたが、中国人向けにもしています。エグゼクティヴなヤングレディーに。すごい高級雑誌で外国資本の会社などに置かれています。それを見てわたしたちの教室に来てくれた人がいます。彼といっしょに。ふたりが来たのは夜８時過ぎ。ふたりともほろ酔い気分。食事をしてから来た様子。



彼女は、「今日は、わたしの誕生日なの。彼がそのプレゼントに自分でリングを作ってくれるって。」・・・（ハイハイッ！・・・・・上海の男性はとっても、とっても優しいです。というか、上海の女性はとっても、とっても強いです。アメリカ人の英語の先生も「世界で一番強いのは上海の女性だ。」と言っていました。ガイドブックにも載っています。）---- そして彼が彼女のためにリングを作りました。彼女はただ見ていただけで、あれこれ指図だけしています。まあッ、それは良いんですが、その時スナップ写真を撮らせてもらいました。宣伝に使うために。



��がそのカップルの写真を今度雑誌に載せるというので、わたしは載せていいかどうか確認を取った方がいいよと言いました。Ｊはそんなこといいよ。誰でも雑誌に載れば嬉しいよ、と言いながらも確認を取ったら、「絶対だめ」だって。「やはり！ヤッパリ不倫だったんだ！」そんな感じがしたんです。



という訳で、不倫は結構多いです。だって、子供、一人しか生めないんだもの。子供を一人産んだ女性と付き合えば安心よ。彼女はもう子供産めないんだから。または子供のいる男性も同じ。子供をつくれないなら結婚する必要ないでしょう。だから、若いカップルで結婚はしないでいっしょに暮らしている人も多いです。一人しか子供を持つことができないので産もうと決心した時に結婚すればいいんだし、親もこどもがその子一人なので同棲に援助しています。または、お互い結婚していても子供がいればＯＫ。間違いは起こらないから。



どう思いますか？“制度としての”結婚と子供の関係について。





その２はまたの機会に。