2013年8月13日火曜日

上海の友達

上海でもたくさんの(?)友達ができましたが、よく会うのは、Jはもちろんのことですが、

��日本人の日本語教師

��中国人の日本語教師

��中国人の英語教師

です。皆で会うととても面白いことになります。日本語で話すと英語教師は理解できない。中国語で話すとわたしは理解できない。英語で話すとわたししか理解できない。そしてお互い母国語以外で話すととても疲れる。フー、とか言いつつ時々休憩。



その日本語教師と会ったイキサツは少しおもしろいかも。



わたしは上海に単なる観光で行ったんですが、いろんなハプニング続きでJと会社を経営することになりました。この「会社」というのも胡散臭いものなのですが・・・中国では。ほんとに中国の日本の企業の努力or社員の努力には頭が下がりますね。ということはさて置いて、会社を作ったものの仕事が無い。ひま。そこでJのお姉さんが通信販売の会社のエグゼクティヴだったんです。その会社であるものを売り出すことになりました。リンクルローラー。そのローラーにある化粧水を付けて伸ばせばしわがなくなるというものです。



��の説明は、

「わたしたちのおじさん東京にいるよ。東京で研究してる。そしてこのローラー発明した。それを中国で売り出すことにした。日本では売ってないけど日本で大人気と言ったらよく売れるよ。皆日本で売れてるもの好きね。だから、日本人の人にテレビにでてもらって宣伝する。お願いだから出てくれ、お金たくさんくれるよ。」



と言うわけでオーデションを受けて出ることに決まりました。わたしとしてはほんの軽い気持ち。マネーは2000元だったんです。1元は約14円。でも感覚としては10万くらい。1ヶ月は暮らせます。新入社員の1ヶ月の給料といったところ(上海の)。そこで彼女に会いました。彼女もその一人。その時、10人くらいいた出演者のうち日本人はわたしたちふたりだけだったんです。あとは日本人に見えそうな中国人。ここからして変。でもわたしはメインの日本人として必要なんだとのJの説明。わたしだけ中国の有名な女優と対面(トイメン)で共演して(ちょっと自慢話)中国全国放送です。その後もたま~~~にテレビで見たと言われました。



撮影は2日。1日目に先ずしわだらけの特殊メークをします。そして撮影。2日目は明るいメークアップ。そして大物女優の登場。特殊メークを落として「しわ」が無くなったというのも笑えますが、そのオンエアーを見ていたとき他のメーカーの宣伝も見ると「夜寝ている時に背が伸びる」と言うのがありました。寝る前にベッドの上で小さかった人が朝起きるとベッドから足がとび出しているんです。驚きです。これでいいのか???



という訳ですが、このびっくり話はこれだけでは終わりません。



ある時Jが「お姉さんの会社訴えられるかもね。」

わたし「なんで~~~?」

��は、

リンクルローラを発明した人が会社来た。その人アメリカで特許取ってる。それで中国に来て姉の会社に来たね。姉はそれ見て簡単に作れるとわかって1個だけ買って自分で作ったよ。そいつ裁判、訴える言う。でも大丈夫ね。証拠ないね。アメリカの話よ。あいつばかよ。



わたし、

��のおじさんが発明したって言ったじゃん。



��、

そう言ったか?信じてたか。ごめんね。



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