2013年8月13日火曜日

Jのもくろみーーー

わたしたちの会社は始まりました。でも、まだコンスタントの仕事は日本人の文化教室だけ。Jは正規の会社にするために奔走しています。なんだかいろいろ面倒なこととお金が必要みたい。手続きが複雑そう。あそこ行け、ここ行け、あっち行け--- みたいな感じ。お金の方は、いつものJの調子。「わたしたちお金ないよ~~~!何とか考えて~~~。」と言う感じで、値切ってくる。不思議でしょう!?!!正規の手続きを値切ることができるなんて。でも、ここでは郵便局でも値切れるよ。もちろん正規のルートではありませんが。



そこで、先ずは日本人相手の商売をしようとのJの提案。それならワンさんにわからないだろうから。ワンさんがらみの例の3人のお店もJに連絡を取ってきてわたしたちは材料を売っている。でもなんだか仲間割れをし始めたらしく、ワンさんの姪ともう一人彼女のボーイフレンドはお店から手を引きそう。そして結局最後の一人、チョウさんだけが残りそう。Jが言うにはチョウさんのお兄さんのガールフレンドがパトロンになりそうだと。



「チョウさんは、先生どうしてるか~~~と聞くので、先生は日本人の友達みつけて遊び回ってるよとわたしは答えてるネ。」と、言っていた。



どうでもいいけどさっ!



話は戻って日本人相手の仕事の話。Jはもう1箇所の日本人の居住区に売り込みに行こうという。でもJにはもうツテはないのでわたしが頑張らなければいけないと。Jは電話番号とか誰が担当者かとかいう情報は手に入れてきたが、わたしに電話しろという。



「チャンとした日本語しゃべらなければいけないからね!」



わたしは電話はダイキライだ。でもしかたがない。Jも頑張っているんだからわたしもと思う。担当者と会う約束は取り付けた。



もうひとつは、日本人向けの雑誌に載せてもらうこと。お金は無いので無料で。わたしは以前日本で掲載してもらった雑誌を宣伝のために上海に持ってきていたので、Jは同じ系統の「上海ウォーカー」に取材してもらおうという魂胆だ。やはり電話番号と担当者の情報を持ってきた。そして、わたしに電話しろと。わたしは、そんなうまく行きはしないと思ったが、Jのために電話してみた。



わたしが、「東海ウォーカー」に取材してもらったことがあるということを話すと、では、資料を送ってくださいということで話はトントン拍子に運んで掲載OKに。また法螺話を一個でっち上げて原稿と写真を送った。この雑誌は「フリーマガジン」なのでたくさんの人が見てくれる。後々「見たよ~!」といってくれる人はたくさんいたが、すぐの反応は日本人2人だけ。





このお二人の話は次の機会にしま~~~す。



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