2011年6月25日土曜日

ナイル川を臨む・・・




エジプトはナイルの賜物と申しますが、エジプト旅行はそのナイル川の右岸を行くか左岸を行くかしか選択はありません。つまり、ナイル川の両岸以外は砂漠が広がっていて何もないという事です。

ツアーは一度だけ鉄道を利用しましたが、その他はいつも観光バスでの名所巡りでした。ナイル川の両岸に都市が点在していて、都市と都市の間をバスは高速道路のような整備された広い道を通って行きます。

しかし、ところどころに警察の詰め所みたいなゲートがあって、ツアーガイドさんはその度にバスから降りて何か警官と話し合っています。後から聞いてみると、ツアーバスに何人乗っていて、何時にそのゲートを通って、目的地には何時頃着くのかというようなことを、報告しているのだそうです。

その理由は、砂漠の中の長い道を通って行く車は事故に会ったり、その他トラブルが起こった時に、どこを走っているのか把握していなければ、助けに行けないという事。日本みたいにセセコマシイ、どこへ行っても誰かに出会う国ではとても考えられない事ですね。

日本では想像できない事を聞いたり見たりすることが旅の楽しみって言う事でしょうか。(うまくまとめ過ぎか)



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2011年6月22日水曜日

エジプト旅行・・・







2009年11月、エジプトに行きました。丁度、民主党が政権を奪取した後の事です。ツアーでした。今までは、ず~~~っと一人旅でしたので、ほとんど初めてのツアー旅行でした。

ツアーって、とてもいいですね。のんびりと、次はどこに行こうとかバスはどこから乗るんだとかどこで食事をしようとか・・・、何も考えずに、ふらふらといろいろな所を見学できるからです。

この時は、日本からの日本人のガイドと現地のエジプト人のガイドが付きました。現地のガイドさんは三十歳前後の女性。とても気さくな楽しいガイドさんでした。

ある時、二人でおしゃべりをしていた時のこと、わたしが「日本では政権交代があって、それまでは五十年も同じ政党が政権を維持していたのよ。それに政治家はみんな年寄りだしネ」と言うと、彼女は寂しそうに微笑んで「エジプトも同じよ」と言いました。その顔が本当に憂い顔だったので、わたしの頭の中は「???」だらけでした。

それで今年のチュニジア政権崩壊、それに続くエジプトのバラク政権の崩壊・・・アラブ諸国の革命のドミノ現象です。ようやく、彼女のさみしそうな微笑みの意味を悟った訳です。無知でした。エジプトに独裁政権が続いていた事を知らなかったのです。

そしてまた、現在の日本の状況。たった二年前の事なのに、恐ろしく昔のような気がします。


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2011年6月19日日曜日

はじめての投稿・・・




大根の花です。スーパーで買った大根の切れ端をお水に浸していたら咲きました。なんとも怠惰なガーデニングです。

冷蔵庫に放りっぱなしのじゃがいもにも芽が出てきました。こちらはベランダの、これも同じく放ったらかしの水槽に植えました。20cmほど茎が伸びました。虫がたかって、それを目当てにか蜘蛛が巣をはりました。こんなところにも自然の営みが見られるんだなあと・・・、ふ~~~ん、という感じです。


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