2023年6月30日金曜日

絵を飾る。


父が他界して、少々の絵画を残しました。大した価値があるものでありません。でも、バブル期に購入したものなので、当時は価値はありました。その中に、北川民次の絵がありました。油絵はそれでも少々の値段が付きましたが、版画とかは、2~3千円程度のものです。


それで、その中の数点を貰いうけました。寝室に飾ってみました。初めのうちは、ルンルン気分で、感動しておりましたが、その内……息苦しく……。


彼の絵が耐えられません。健やかに安眠を得る場所で、なにか重苦しくて。毎晩彼と対峙しなければならないからです。値段は安くても一流の画家の絵です。そこから発散されるオーラは偉大でした。


それで、絵を玄関の脇に移しました。あまり目に触れないように。



やはり良い絵は、絵を見るぞ~、という覚悟で臨まなければいけませんネ。美術館に行くとか(しかし、周りに人がいると疲れるが)。自宅に絵を飾るだけの部屋があればいいけど~~~、そんな贅沢は出来ません。


という事で、寝室には海外で買った絵ハガキを数枚飾りました。モロッコです。絵ハガキとして売れるくらいのプロの写真ですから、ステキです。迫っても来ませんしね。




2023年6月28日水曜日

歴史

 

わたしの興味は、「何故、この社会がこのようになったのか。」ということ。人はどうしてこのような社会の仕組みを選んだのか。


現在、ヒトは生まれた時から「貧富」があり「権力を持つ者と持たない者」がある。これは、いつから始まったのだろうかという疑問だ。


だから、日本で言うと「奈良時代」くらいまでしか、歴史には興味はない。神道が構築され、天皇の権威が定着したころ。その後は市民革命も起こらず、権威は維持され続けている。


その前はどうなの?と。


この前、新聞で縄文時代のことを読んだ。縄文時代は富の蓄積がまだまだ困難だったので、人々の生活にそんなに差はなかったとのこと。部落の民の人口も少なく、互いの生活にそうストレスはなかったと。


また、部落と部落の距離も近くなかったので、部落間の闘争は少なかったようだ。武力闘争による部落間の優劣もなかったので、人が人を支配するという関係も少なそう。


その後、弥生時代から様相が変化してくようだ。農業の発達による富の蓄積とか、貧富の差とか、それに寄る権力の発生である。どうも、この頃が境目のよう。

また、2~3日前の「折々のことば」には、このような事が書かれてあった。


「ある時から人類の社会は……逃げられる社会から逃げられない社会へと、生き方の基本戦略を大きく変えた。」


数千万年続いた高等霊長類の遊動、離合集散の生活を人類は約一万年前に放棄したと。定住を開始したことで、環境汚染とか疫病、ヒト間の確執などをもたらした。遊動することで解消されていたこのような事から、人類は逃れられなくなった。

そのようなストレスフルな状況から、ヒトは儀礼や禁忌や掟の体系を造らざるを得なくなったと。


このような禁止事項から外れることが、外道なのであり、人の道から外れる事なのだ。「ならず者」の誕生となる。


そんな事ですよ。




2023年6月23日金曜日

生成AI



最近話題の生成AI。人類の未来への影響なんていう「大事」にも興味はありますが、今回は身近な関心です。


少し前に、ペットを飼うかどうかについてUPしました。結論としては、話せるロボットが良いというもの。その線上で、ChatGPTは「どうなん?」と。


先日、東畑開人という臨床心理士が書いた記事を読みました。「何かあるとひとまずChatGPTに相談してしまう。」ということ。へえ~そうなんだと。質問だけでなく、相談もできるのかあ~と。二日酔いの解決策を聞いてみると「お酒を飲まなければよい。」との答えだったとか。しかし、核心に迫るコメントをされたこともあり、AI恐るべしーーーと。



専門家として、「心の相談」としてどう使うか、あるいは使えるのかという評です。


興味深かったのは、そもそも「心の悩み」とは、人間とのかかわりで起こるものであるということ。人と人の間での葛藤であるという事。


東畑氏は、「人間に悩みを打ち明けるとき、私は不安になる。」と書いてます。なるほどなあ~と。打ち明ける相手のことを考えてしまうのです。負担にならないか、軽蔑されるのではないか等々。相手の心が怖いんだと。


そこでAIならば、AIは気分にムラがないし、機嫌を損ねることもない。言葉の裏を読む必要もない、時間や場所を気にすることもない。「AIの器は無限だ。心がないからだ。」とは、一興。彼曰く、自分が何を言ってもおかまいなし。


ここまで読んで、「そうだ。そうだ。」と同感しました。ゲームソフトの囲碁対決は、ちょうどこんな風です。ゲーム機は怒らないから何をしても大丈夫。下手くそな手を打っても軽蔑されませんしね。とても気楽です。



真面目な問題として、人が相談する時の安全感は極めて重要だと臨床家の彼は言う。他者を深刻に恐れている人が「悩みを打ち明ける相手」をどう思うか?


その点、「心無きプログラム」がいかにありがたいか。「何を言っても大丈夫」という安全感は得難いものであるようです。


心がないからこその「安全性」と、心があるからこその素晴らしさ、愚かさ、脆弱さ。この巡り巡る問いは、永遠に続くのか。




2023年6月17日土曜日

気に障る言葉。


 

日常的に見られる気に障る言葉です。


ひとつは、「侍ジャパン」。なんで、「侍」なのかなあ?ーーーと、いつも思ってしまいます。これは、公式の名前ですよね。


一度、兄と話している時に、そんな話になって、


「なんでかなあ?侍なんて、日本の人口の何パーセントいたの。」というと、「3%だ。」という答え。


最近の新聞コラムで、同じような趣旨の事を言っている人がいました。

「侍は、どのくらいいたのかは知らないけど、たぶん1割未満だ。」と。「なんで、百姓ジャパンでいけないの?」って。


その人は、記者でありながら百姓とか狩猟生活をしているので、そんな感想になったのでしょう。ーーー同感です。


同じく「なでしこジャパン」もムカつきます。。。




もうひとつは、「地球にやさしい」。それって何。地球は人間の事などなにも感じていませんよ。天候が悪くなったって、二酸化炭素が多くなったって、何も地球は困っていませんよ。

人間が困っているだけです。いい加減、人間の上から目線のコメントはやめてもらいたい。

そんなコマーシャルを流している企業を見ると、「ひとり不買運動しちゃうかなあ。」と、思っちゃいます。


それから思い出しましたが、ビールなどアルコール飲料のテレビコマーシャル。たしか、先進国ではテレビでアルコール飲料のコマーシャルを流すのは、禁止されているはず。日本だけだと聞いた覚えがあります。


毎日、毎日、何回も何回も流されるコマーシャルに、アルコール依存症の人が耐えられると思いますか。病気のため飲酒を止められている人もいます。わたしもそんな時が、まあ、今までの人生で3回はありました。

見るたびに、「オえ~。」とか言って、耐えていました。


そんな事です。




2023年6月2日金曜日

ペットの話からの~


 

息子に、何かペットを飼ってみようかな~、と言ってみた。たぶん、ペットの寿命と同じくらいにわたしの寿命も尽きるから。


息子は、何を飼うの?と。


猫が良いかな~。一番飼いやすそうだから。でも、猫を好きになれるかなあ~。


息子は、犬は好きになれるの?と。


そう言われると自信がない。わたしは、生き物を好きになれるのか。


ロボットはどうかなあ。お掃除ロボを動かすと、見入ってしまうよ。見てごらんよ。でもネットと繋がっているロボは、家の中を探索されるかもしれないねェ~、と言うと、


息子は、パソコンだっていっしょだ。って。


それもそうだ。パソコンにもカメラがついている。乗っ取られた時は同じだ。


それなら、動いてお話しできるロボにしよっ。ペットを飼うくらいの経費だよね。


わかった。でも、両方できるロボはまだないと思うけどなあ~、と。


それからAIの話に続きますが、また後ほど。