2015年5月16日土曜日

旅先でバスに乗る


ペナンで英語学校のプライベート・レッスンを受けていました。レッスンの最初はたわいない出来事を話すことから始まるのですが、ベン先生が、「週末は何をしていたか。」と聞きます。で、わたしは、「ジョージタウンに行きました。」と。それで、次の質問が、「ここでバスに乗るのは簡単か。」と。この質問で、いろいろな街でバスに乗った時のことが甦って来ました。で、「他の都市と比べればペナンは簡単な方だ。」と答えました。

 

そもそもわたしが一人旅を始めた最初の街が南アフリカ共和国のケープタウンだったのです。その時に受けた洗礼は、その後のわたしの旅の助けになりました。「ケープタウンに比べればなんでもない」が合言葉です。ペナンのバスも時刻表はなく、いつ来るかわからないし、手を上げて合図しなくては停まらないのでようやく来ても、油断していると停まらずに行っちゃうこともあります。でも、バスは綺麗でエアコンもきいているし、快適です。

 
 
 

ケープタウンでは(1998年の話ですから今はどうなっているかはわかりません)、バス停はなし、どれがバスかもわからない。普通のワンボックスカーで、前の窓ガラスに何かのカードがあるだけです。ホストファミリーのママにバスはどんな感じかどうやってバストわかるのかと聞いても、「道路に立って、手を上げればいいのよ」の一点ばり。降りるときも、適当なところで「降ります」と言わなければ停まりません。

 

学校に行く初日は、ほんとにどうしようかと思いました。学校の位置もうろ覚え、バスもわからずどこで降りたらいいかもわからない。でも、先ずママの言ったことは正しかった。道に立って適当に手を上げたら、向こうがわたしを見つけて停まってくれた。乗ったら、6~7人もうすでに乗っていたのですが(ベンチが4列位あったので、多分15人くらいは乗れると思われる)、わたしの後ろの席の人がわたしに小銭を手渡したのです。とっさに受け取ってしまいましたが、なんのことかわからず握りしめていたら、皆の冷たい視線。そのうちの一人が、目配せで運転手の方を促すので、「ああ、運賃だ」って。運賃を前に送っていくのだとわかりました。それで、自分の分の運賃を加えて前の席の人に渡しました。降りるところもわからなかったのですが、何かそれらしいところで人がたくさん降りるところでいっしょに降りました。学校はきっと街の繁華街にあるだろうという判断です。まあまあそれなりに、無事学校に辿り着きました。

 

それからはバスに乗るのも慣れましたが、たまに違う車に手を上げて、運転手に「違う違う」と手を振られたりしていました。それから、降りる時のこと、初めは、「I’d like to get off here.」 などと言っていたのですが、ある時、運転手に、STOP HERE! と言えと言われ、それはまずいかなと、STOP HERE PLEASE! と怒鳴っていました。

 

 

他の都市でもバスに乗っていましたよ。たいてい交通手段はバスしかありませんからね。ケープタウンの次に難解なところはマルタでした。マルタのバスの運転手は荒っぽいことで有名(同じく2001年のことですから今の事はわかりません。しかし、2008年に行った時も、同じような感じでしたが)。タクシー運転手より凄いとのこと。バスのドアは開けっぱなしで走るは、急ブレーキをかけるは、そうそう、最終便のバスは、交渉次第でタクシーの如く、好きなところに行ってくれました。

 

その他の都市でも、バスに時刻表がないのは当り前のこと。時刻表があるのは日本だけではないんでしょうかねと、I guess。そうそう、ペナンのバスは釣銭をくれません。きっかり出すか、釣銭は諦めること。サンフランシスコもそうだったような気がしますが~~~。ハワイ島は、CATという無料のバスが、市街地を回遊していました。ペナンもジョージタウン内は、CATが走っていました。オークランドは、無料ではありませんでしたが同じように一周のルートがあり、いつまで乗っていても文句を言われません。

 

 

おもしろいことに日本にいる英会話の先生はバスに乗れない人が多いですよ。電車か地下鉄にしか乗れないって。でも、ヨーロッパ人は大丈夫そうです。日本ほど親切なバスは他にないと思うんですけどネ。





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