2014年12月15日月曜日

MISSENT e-MAIL


ちょっと面白い経験があります。間違いメールです。わたしは、携帯は通常その辺にほったらかしにしてあります。どうせ重要な連絡など来ないからです。しかし、ふと、携帯の方に目が行った時、パカパカと光が点滅しているのに気が付きました。パッカっと蓋を開けてみたらメールが来ていました。見てみるとそれが英語のメールだったんです。内容は(適当に訳すと)、「夏になったね。今が君を訪ねるのに僕にとっては一番いい時期だ。君の家族にも会えずにいるので・・・(実際は、miss your family)。」

 

「ふ~~~ん、わたし、こんな友達いないなあ・・・。」と。それで、何これと思ってよく見ると、宛先がわたしとは違う名前だったんです。でも差出人は、以前のプライベートレッスンの英語の先生。ああ、あんなヤツならミスメールをするのも当り前だと納得しました。前の先生と言っても、教えてもらったのは6回だけ。その内3回は遅刻してきました。2回は、レッスン日を先生の都合で変更。まともにレッスンできたのは1回だけと言う有様。だから、さっさとお引き取り願った次第なのです。

 

先生と会ったのは6回だけなのに、なぜか先生のプライベート生活はよく知っています。彼が自分のことしか語らなかったから。こういう事は、よくわたしにはよく起るんです。何故か話しやすい体質なんでしょうか。わたし、英語の先生の秘密たくさん収集していますよ。彼が日本に来たのは、まず第一に、お金を稼ぐため。まあこれはいいでしょう。日本にいる英語の「先生」なんてそんなものだから。彼らは、日本にフラッと来て英語教えているのよ。彼の以前の仕事は、モデルです。ジャマイカ生まれのアメリカ人のちょっとイイ男でした。周りの連中に俳優になれる、モデルになれると言われてモデルになったとか。中東で仕事していたと言っていました。



 
 
 
 

彼が遅刻をしたひとつの訳は、彼、国際センターでセラピーを受けていたんですよ。なんでそんな日に、わたしとのプライベートレッスンのブッキングができるのよねえ、とも言いたいですが、「お金がないのによくセラピーを受けられるね。」とたずねました。なぜなら、別の日に彼は、「もう少し稼がなければ滞在ビザが更新されない。」と言っていたから。すると、彼は、「タダだ。」と答えましたね。なんでこんなアメリカ人に日本人がタダでセラピーを提供しなければいけないのでしょうか。

 

とにかく、彼のセラピーの理由は、「彼が日本に来たのは7年前でした。そして4年前に日本人の女性と結婚しました。そしてよくある離婚。彼女は子供と自由に合わせてくれないらしく、欝状態だから」と。ほんとかな?現在は新しい彼女はいるらしいのに。でも子供に会えないのは恋人とは別の次元の話とも言えますが。

 

「今までは、一週間に一回会っていたが、家庭裁判所から呼び出しが来た。母親が子供(男の子と女の子。たぶん三歳と一歳)と会うのは一カ月に一回にしてもらいたいと、調停を頼んだようだ。」と話していました。彼は彼女のことをstupid と評しました。そして、日本の家族に関する法律もstupid だと。「日本人の夫はさっさと妻と別れて、子どもに会えなくても平気かも知れないが、アメリカ人は違う。なんで日本はハーグ条約に署名しないのだ。」とも言いました。日本政府がハーグ条約に署名する前の出来事だったんです。

 

「あらッ、アメリカがハーグ条約に署名した時は、アメリカの家族法は日本と同じで親権をどちらか一方に認めていたのよ。映画の『クレーマー・クレーマー』はそんな状況を扱った映画だったんだよ。」と言うと、僕もその映画は見たと言いましたが、納得はしていないよう。つまり、日本人の夫が子供と会えなくても平気なのは、日本の文化だとでも言いたい様子です。

 

「それに、あなたはアメリカに離婚した妻と子供がいると言ったでしょ。その子はどうしているの。」と指摘してみました。と、「彼女とは結婚していない」という返事。「結婚していなくとも、一緒に暮らしていたら日本では内縁関係で結婚と同じと見做されるけどねえ。」と再び指摘すると、「子どもは娘だが、おばあちゃんと暮らしている。お金も仕送りしている。」と答えたもんです。アメリカ人の娘はアメリカに残して来ていて、そんなに会えなくとも大丈夫なんだと。矛盾を感じました。彼の夢は、「将来総ての子供が集まって皆でいっしょに過ごすことだ。」と、ノー天気な発言もしていましたよ。

 

最後には、「いいさッ、彼女が子供に会わせたくないならそうするさ。もう僕はいい。それで彼女が僕に勝ったと思うなら、そう思えばいいさ。彼女に会った時はこんな素晴らしい女性はいないと思った。だけど、女なんて誰でも同じさ、僕を締め出したと悦に入っていればいいのさ。彼女が欲しかったら、すぐにできる。誰でも手当たり次第さ。」と・・・。

 

どうですか。こんな外国人に日本政府は、タダでセラピーを施さなければいけないんですかね。外国人が、日本で快適な生活を送れるように、ってね。

 

こんな奴のメールなので、送付ミスのメールはそのままにしておきました。返事はせず。すると、次の日に二回目のミスメール。わたしがメールしなくても、彼は気付くだろうと思っていたら気付かなかったみたい。二回目の内容は、「明日、君の家に行ける」と言うもの。これはほっとくとちょっとかわいそうかもと思ってメールを送ってやりました。

 

Unfortunately, I’m not Junko. と。これで彼の謝りのメールが来るかもと。まあ、返事はなくてもいいかとも。

 

すると、返事は、whose address is this?  Why is it unfortunate?

 

わたし、完全に頭にきて、無視しました。謝りのメールが来たのは、ようやくその日の夜のこと。ある意味、おもしろい週末だったとも言えますが……。






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