2019年9月15日日曜日

今日の新聞





コラムで『折々のことば』と言うのがあるのですが、今日は、

あらゆることを勉強して一つの物を完成したというのが、本当の専門家だ。

です。

この言葉に対し、作家の荻野アンナさんが、

いまは、『千門家』ではなく、『一門家』になっているのですね。

と返しています。


実際、そう思います。「科学者は哲学者でなくてはならない。」とどこかで、読みました。あらゆることを考えて、一つの事を決定しなければ、それは偏向してしまう、と。






少し話は逸れますが、

最近、わたしの車がリコールされて、その修理、点検は済んだのですが、以前、何かおかしい。変なメッセージが出る。それで、もう一度クレームを付けたのですが、

「コンピュータが変なことがあると記憶していますが、何もメッセージはありません。」と。

あなた、メンテナンスとして、それで良いのか?と。自分で考えないのか?と。

AI時代、そんなことになってしまうのですね。「考えない人が増える」という事は、ちょっと危険なのでは。





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