と言って、土曜日の新聞書評の一冊なんですが。
『ユージニア』 奥田睦著
土曜日の新聞は、本の紹介とその評が掲載されています。その中で、「石川県金沢が舞台の本はミステリアスだ。」とありました。
フムフムと読んでいたら、この『ユージニア』に目が留まりました。
「名家の当主の還暦祝いとその母の米寿祝いを兼ねた席でこども6人を含む17人が毒殺された。」というもの。しかしながら、この本はミステリー小説ではなく小説です。犯人は明確には指摘されていない模様。
事件の関係者のそれぞれの物語に、読者は翻弄されるという仕掛けのよう。面白そうでしょう。誰かが殺されない小説はあまり興味がない私にとっては、最適です。
が、アマゾンで検索したところ、なんだか「たいそうな」本らしく、買うのは躊躇でぃております。今は「保留」です。(文庫本もあるので値段的にはお高くありませんが)。



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