2021年2月3日水曜日

知らぬ間に2月になっていた。

 




何故でしょう?今までは、「嗚呼、もう2月だあ~。」とか、感じていたのに。


今日の朝日新聞に「折々のことば」が掲載されていませんでした。「筆者がしばらく休養をとった後、再開します。」との事。ちょっと、残念。こんなこともあるんだあ~。


私、10年日記を付けています。空欄も多いのですが。それで、去年の同じころの「折々のことば」を見つけました。





「物事について考えを固めてしまわす、見えているものを疑うよう心を開いておけば、世界を眺める目も丁寧になる。」    ポール・オースター


米国の作家であるポール・オースターは、ラジオのリスナーたちの悲喜こもごもの体験談を集めた本を出しています。わたしは、その本を英語の勉強のために買いました。


「爆笑もののヘマ、胸を絞めつけられるような偶然。さまざまの夢、混乱。自分が答えを持つ訳ではない事柄に人は翻弄されつつ生きるのだから。」と。まさに、そんな人々の体験談でした。


しかしながら、私は、上記の「折々のことば」を違うように受け止めました。日々、「疑う事は大切」という私の信条。どんな場面でも、相手の言う事を疑って、自分で考えるのが一番。


囲碁をやっていますが、先生の言う事も鵜呑みにせず「疑ってかかる」のは、囲碁向上のために必要。また、私より高段者の言う事も、全部正しいわけではありません。

ノーベル化学賞をとった日本の科学者が、言っていました。「先輩の科学者が言う事、今まで書かれている論文、全てを疑う事が、新たな発見に通じる。」と。


感動するわあ~。




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