2016年4月10日日曜日

久しぶりの再会でした。


昨日、大学時代の仲間四人で集いました。この歳になるといろいろな事情があり、お昼のお食事会となりました。大学を卒業してから、はや三十数年経ちます。卒業後も彼女たちとは飲みにいったり、お互いに結婚してからは夫婦そろっての飲み会もしてきました。しかし、それぞれ子どもが生まれてからは、段々に疎遠になっていって…。と言う状況でした。

 

最後に会ったのは、わたしが上海に住んでいた頃日本にはちょくちょく戻っていましたので、わたしが戻って来たと彼女たちが聞きつけて、久しぶりに会わないかと…、それが、十二、三年前です。しかし、皆、感覚的には二十年ぶりくらいに会う感じ。わたしなんかは、自分が上海に住んでいた時のことなので、何年前に会ったかは、確実に知っていたのですが、まるで卒業以来会うようなちょっと不思議な楽しみな邂逅でした。



 

地下鉄の駅の改札で待ち合わせ。どんな感じかなァ。皆変わっちゃったかなあ。と、思いつつ待っていると、次々に集まって来て…、変わらないなあって感じでした。服装の趣味も変わらず、おばさん風になってもいずと。ひとりは、着物を着てきました。今日は、お祭りなので着物を着てきた人には、先着50名に何かくれるんだと、いつもどおりのちゃっかりぶりです。

 

その彼女が、案内役でレストランまで辿り着いたところ、思わぬ看板が。「臨時休業」と。そのレストランを予約したのは、違う彼女。着物の彼女から良いレストランを聞いて電話予約をしてくれていたのです。いつもの通りの連携プレーです。残りの二人は(わたしともうひとり)、いつもの通りノンシャランとついて行くだけ。

 

彼女が、「予約したのにどういう事だ。臨時休業にするなら電話連絡をくれるのがあたりまえではないか。」と。わたしが、緊急連絡先が書いてあるよと指摘すると、彼女は電話しました。わたしたちの良いところか悪いところか、怒ってはいるのですが怒鳴らないんですね。彼女の声も正常で、言っている事はかなり皮肉っぽい感じでしたが、最後は「ああ、そうですか。」と吐き捨てるわけでもなく電話を切りました。

 

「なんの反応もなし。『はあ、はあ。』って返事するだけよ。ツィートして、炎上させてやろうか。」なんて、もちろん冗談です。そこで、着物の彼女が、「それでは、どこがいいかなあ。」と、ちゃんと適当なレストランに案内してくれました。

 

昨日は暑い一日で、ランチでしたがハプニングでたくさん歩いたし、「飲み物、飲み物。」と、それぞれビール赤ワイン白ワインを頼んで、再開を祝って、「カンパ~イ!」。そして、何事もなかったように、また、十数年ぶりに会ったとは感じさせないような和気あいあいで話も弾みます。若かった時と同じノリでした、皆さん。

 

11:15に待ち合わせて、お開きは3:30。良い一日だったなあと、これからも彼女達に会えるように「ちゃんとまっとうな人生を送ろう!」と思った次第です。

 








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