わたしは、人に会うのがとても苦手です。というか、人とお話をすると「思う」のが苦痛です。会ってしまえば、気ままに会話はできます。
が、会う「人と時間」が決まっていると、その何日か前から「シチュエーションから話すことから相手の返答から……」を想像して、繰り返し反復して、頭の中に渦巻いてしまいます。
そして、会った後もその人との会話がいちいち頭の中で繰り返されて、適宜に整理されて脳の定位置に収まるまで続きます。
今日の新聞記事でマインドワンダリングという言葉を知りました。「ぐるぐる思考」です。
何か課題に取り組んでいるときに、いつの間にかおかしなことを考えいたり、雑念が浮かんできたりして、だんだん気が重くなってくる症状のようです。なぜそうなるかわかっていませんでしたが、だんだん解明してきたとのことです。
非意図的なものと意図的なものがあり、非意図的なものは考えれば考えるほど不安になったり落ち込んだりします。意図的なものにはそのような傾向は見られないとか。
気になっていることをメモに書き出して、時間があるときに意図的に考えを巡らすと非意図的なマインドワンダリングの回数が減る効果がありとか。
マインドワンダリングをする人の方がクリエイティビリティーが高いという過去の研究もあるそうで、そこに一縷の望みを感じてしまいます。



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