2015年10月22日木曜日

『顧先生』   上海滞在記 2003~2005



顧先生は、上海で知り合いました。わたしの友達の友達です。彼女は、中国人の日本語教師です。上海の友達は、十数年ほど前に、東京に留学していました。語学学校に2年、それから何の学校かは忘れましたが、専門学校に3年通っていたと言っていました。計5年間東京に住んでいましたから、日本語はお手のものです。その語学学校で、顧先生と知り合ったとのこと。友達なので「先生」と呼ぶ必要はありませんが、わたしたちはそう呼んでいます。ひとつには、わたしが中国人の名前を発音できないことにあります。彼女は、「コセンセイ」です。

 

他の人たちもわたしが名前を覚えないこともあり、あだ名で呼んだりしています。その中に「ヒーさん」と言う人がいます。その人は女性ですが、いつも男の人のような服装をしているので、近所の子どもたちから「おじさん」と言われているとの話。彼女がわたしたちのイベントに来たことがありました。その時、友達の友達である中国人の英語の先生もイベントを手伝ってくれていました。その英語の先生が、彼女は誰と英語で聞くので、

 

わたし:She is …………….

英語の先生:HE is……….

わたし:??? She is………….

英語の先生:HE is…………HE,HE,…….A male person, we call a male person HE, Right?

わたし:Oh, No!!! HE is she. No, No. She is she.

 

という訳で、それ以後彼女は「ヒーさん」です。わき道に逸れました。

 
 
 
 

顧先生は友達と十数年来の友達。親友です。「ホントの友達」と言っていました。彼女の日本語はほぼ完璧です。とても綺麗な日本語です。彼女は日本語の発音は簡単だと言っています。日本語は発音とかは易しいが、中国人に敬語を教えるのが一番むつかしいと。彼女の敬語は素晴らしいです。時々、やりすぎと思うこともありますが。

 

 

彼女は上海に帰ってから結婚し、現在一人息子がいます。中国は一人っ子政策を取っているので、わざわざ一人息子と言う必要はないのですが。彼女の夫はとても優しい人ですが今仕事がなく就職口を探しているところだと友達が言っていました。中国は就職難でもあります。「彼女が稼ぎ頭なわけ。」って。

 

息子は小学校一年生で、友達の息子と同い年。しかし、彼女の方は中国では珍しく、近くの学校に息子を行かせているので、毎日息子の面倒を見なければなりません。たいていは寄宿舎つきの学校に子供を通わせるので、子どもは土・日しか家に帰って来ないのです。わたしの友達は息子を幼稚園の時から寄宿学校に通わせています。この話はまたの機会にお話ししましょう。

 

友達が言うには、「上海では一番お金稼ぐ人が家で一番偉いよ。だから、彼女夜遊べるね。彼、息子の面倒みるよ。」ということで、わたしたち、よく夜遊びをしています。もうひとつ、家で一番誰が稼ぐかがわかるのは携帯。一番最新式の携帯を持っている人が稼ぎ頭ということ。その稼ぎ頭が新しい機種を買うと、古いものが順々にお下がりになっていくと言うことです。機能が良い携帯はとても高く、一般の人の1ヶ月分の給料くらいになります。最初、わたしもそのお下がりの携帯を友達から借りていました。

 

 

顧先生と友達は東京の語学学校で知り合ったと聞いていましたが、事実は少々違うようです。ほんとうは夜のお仕事で知り合ったみたいです。東京時代の写真を見せてもらったことがありますが、20代前半の彼女たちが綺麗なドレスを着て写っていました。その他同じように綺麗な中国人の女性たちもいました。

 

これは日本と中国にとってとても不幸なこと、と感じました。20代前半の若い彼女たちが、日本人のおっさんの一番いやらしいところを見て過ごしたのです。彼女たちは、今でも日本人の男性は外でスケベな事をして、浮気して、妻たちはそれを普通の事として平気で受け入れていると思っています。

 

「日本人の女性何も言わないのか。」って。

「日本人のおっさんはピャオラン(美しい)だけ中国語でしゃべれるよ。」って。







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