2~3年前から音読をしています。朝、新聞記事を3~4個声を出して読むだけですが、口内と喉の筋肉を鍛えるためです。歳とともにの誤嚥の予防のためにと。
毎回読む記事の一つに朝日新聞の「天声人語」があります。以前筆者紹介があったと記憶していますが、誰だったかも人数も覚えておりません。たぶん7~8人だったと。
毎日声に出して読んでいると初めは内容が頭に入りませんでしたが、徐々に同時に内容もわかるようになってきました。
さて、「天声人語」です。読んでいるうちに気付いたことがあります。いつも話題がジェンダーかマイノリティの筆者がいます(たぶん同じ人だと思うが)。男女平等ーーー大賛成です。しかし、話が退屈。
また、回文が好きな人がいます。一度は、回文ばかりの内容でした。その他、時にいきなり回文を放り込んで来ることも。落ちが回文のことも。
前置きが長い人もいます。半分以上が前置きで、さて何が言いたいのと思う頃に本題が。3分の1くらいが前置きというのは常です。
どうしても「落ち」を付けたい人もいるようです。足元をすくわれたような感覚になることもあります。大声で読みながらこれでスンナリ終わってくれよと思うと……。
最高なのは、何気なく自然な流れで文章が続き、素直な気持ちで心地よく読み進むうちに、すっと終わります。深い暖かい気持ちや深い「思い」が残ります。
生意気な物言いでした。これからも音読続けます。















































