2013年8月13日火曜日

「人間」











「人間なんて、ララ~ラッラ~~~ラ、ラ~~~ラ♪♪♪」 吉田拓郎です。





��~3日前、新聞の書籍広告欄で興味深い本を見ました。と言って題名は覚えていないのですが、「人間はほんとうにわかりあえるのか」ということについて語っている対談集のようでした。キャッチコピーは「感情を人と真に共有できるのか。感情を人に説明し伝えることはできるのか」と・・・大体そんな感じ。科学者や哲学者の名前が羅列されていました。ふ~~~ん、心の面(哲学)と体(科学)の面とから考えるんだ。



ん、でしょ。わたしが時にこのブログで書いているテーマでしょ。と言ってこの本を買う気はないんですが。





もう一冊。「なぜ生きる」。ちょっと興味深い題でしょ。

――― こんな毎日のくり返しに、どんな意味があるのだろう?

――― 人生に苦しみの波は絶えませんが、生きる目的を知った人の苦労は、必ず報われる苦労です。



こちらも、精神科医と哲学者の共著です。こんな本どこの出版社が出しているのだろうと見てみると、一万年堂出版。なんだか胡散臭いですネ~~~。軽率に判断してはいけませんが、とにかく、この命題はひとりで考えることにします。







この頃、ソーシャルブレイン(社会脳)という考え方がブームのようです。人類はなぜ「猿」から分岐しえたのか。それをこの「社会脳」という概念に求めるのです。つまり人間は「他者」との関係性の中に生きているということ。



今まで科学者は、その研究を「科学」の面からのみ推し進めてきたが、最近になって漸く、科学だけに囚われていると科学そのものも進歩していかないという認識に至り、「人間」を「科学する」段階に入ってきたようです。科学の中に人文・社会科学とのコラボが始まり、哲学者をも取り込み、漸く良い感じになってきた・・・って感じ。と言って、これは先祖代々受け継いできた「良識」を科学的になぞって検証するもの。今まで常識的に受け継がれてきた「人と仲良くしなさい」的なことを科学的に考察して、「人間とは」を科学的に証明する・・・。



「現象」を後追い証明しているようなもので、いまさら科学的にお墨付きをもらってもナンダカナ、って気もしますけどね~~~。







以上、最近目についた本からのインスピレーションでした。









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