2013年8月13日火曜日

前回の続きです。









前回のホームワークの続きです。



��Rules and Laws>

人が共同生活を始めた時にルール(法律)が必要となった。体力的に弱いものが、強者を制御する道具として。が、その道具を強者が利用する事になるとどうなるか。例えば植民地政策はどうか。初めは暴力的に武力で支配したが、その時期が過ぎると、自らが作ったルール、制度を押しつけることによって、『平和的に』支配を続けた。

つまり、Rules and Lawsは両刃の剣である。弱い物を助けるが苦しめもする。



��Traditions>

歴史を通じて後代に伝えられ、受け継がれていくもの。日本人は、「あるもの」の形を変えずに受け継いでいくことが得意なようで、江戸時代あるいはそれ以前からの創業の会社が多く残っているのは日本の特徴であるらしい。漢字が古代中国の「読み」をキープしているとか、伝統的和楽に用いられる楽器も、そのままの形状が保っているようで楽器の化石とも言われている。

一方、伝統は人権と矛盾する側面もある。それは圧制者が、伝統ということを盾として個人の権利を抑圧する事。しかし、周りの環境が整うことにより、その矛盾が解消される場合もある。例えば、相撲の土俵には女人が上がれないこと。それは不平等で女性の人権をないがしろにする行為だが、世間で女性の権利が充分に担保されているなら、それは伝統として受け入れようという議論も成り立ってくる。あるいは歌舞伎とか、着物も。イスラム諸国の「ヒジャブ」というアイテムも、女性の地位・権利の向上により日本の着物(女性の自由な行動を奪ったものとして)のようにおしゃれの一手段として考えられるようになるかも。今でさえ、いろいろとおしゃれなヒジャブがあるのだから。よって、一概に伝統と人権の間に線を引くことはむつかしいと思う。



��Religion>

宗教とは、哲学や文学、芸能と同様に人類が狩猟採集生活から貨幣経済に移行した時に、生き延びる知恵として発明されたものと思う。人はそれぞれ生きる苦悩から逃れるために、自分に合ったアイテムを選びとり、心の平安を得、維持するのだ。なぜなら、人は生きていかなければいけないから。



��Value>

価値は人の行動を左右する基本的基準。真善美などの哲学上の絶対価値と経済における有用性の物の価値はしばしば相反する局面を見せる。内面的価値と外面的価値のどちらを優先させるかは、一筋縄ではいかない問題だ。

私としては、精神の安定が第一優先事項なので、社交面では人に非難されない『善』を規範としている。







以上、自分なりに考えてみました。英語で言わなければならないので…たいへんだ…。





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