2013年8月13日火曜日

昨日わたしは考えた。

再び絶望感に囚われ昨日いろいろ考えてしまいました。ひとつは、「人間ってホントに理解しあえるのだろうか」の疑問の再発です。会話がすべて上滑りして、通り過ぎていきます。本当はこんなこと真剣に考える必要もないとはわかっています。でも、くだらないこと、ささいなこと、現実的ではないこと等などをウジウジ考えるのがわたしの趣味でもあります。思考と妄想です。



で、昨日考えたこと。





マルタで英会話学校に通っていた時の事です。英語で数字を言うのって難しいですよね。それでどうしてむつかしいのかを考えていたら、そうだ、英語と日本語と単位が違うからだと気付きました。英語は3桁づつの括り(千)ですが、日本は4桁(万)づつ。そんなこと当たりまえだと思うでしょう。でも、それをヨーロッパの人たちに説明するのは結構むつかしいですよ。その時はイギリス人(先生)とドイツ人(生徒)でしたが。わたしたちは万という位を知っているから、千で区切ることを理解するのはそんなに難しくはありませんが、万の位を知らない人は「万」というもの自体を想像するのがむつかしいようでした。

そこでいっきに思考は飛躍して、嗚呼、数を数えるというだけでこんなに違うんだからナァ~、と。東西文化の交流はムツカシイと。



もうひとつは、英会話学校でなんで面白くもない会話をしなければならないのかです。わたしはそもそも「零か全てか」を求める傾向にあるので、会話も下らなければそれで徹底的にくだらない話をしますが、真面目な話をするなら純粋に哲学的な話をしたいです。英会話学校では常にその中間です。「そこそこ真面目」という一番おもしろくない状況です。もちろん英語を学ぶために行くところなので何を話しても良いのですが、何故かわたしには適度な会話ができないのです。浮いちゃうわけ。

で、はじめに戻って、「なんで、お互いどうでもいいと思っているのに会話しなけりゃいけないの?」ということです。



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