わたくし最近無料の英語学習サイトをみつけ、今、はまっております。特にディクテイションはゲーム感覚で楽しめて嬉しいです。その中で何回やっても間違える箇所があります。それをノートにつけて分析いたしましたところ、どうも「inとof」そして「theと所有格(hisやher)」の使い分けが理解できない様。
例えば、
During their early settlement of North America, Colonists cultivated land under harsh conditions.
のof North Americaはinじゃないが、
Forestry is a principal industry in Canada.
はin Canada
その他、
Severe drought has destroyed most of the crops in Ethiopia.
The flight to Chicago was delayed due to a problem in the maintenance of the machinery in the plane’s engine.
By viewing the exhibits in the museum, you can learn about the Edo era.
Even on the first day of school, Lucy got along well with her classmates.
もうひとつ、「theと所有格」、
A manager should remain neutral with respect to disputes among his employees.
はhis employeesですが、
We’ve decided to recruit additional employees as we expect the business to expand soon.
はthe businessです。
その他、
I’m tired of doing errands around the house.
The teacher asked Dave to multiply 2×3 and tell the class what that equals.
等など。
文章を眺めて冷静に考えればあとでわかることもあるのですが(あるいはそういう使い方なのだという場合も)、先生に質問してみました。そうしたところ、先生はわたしの質問自体を理解できない様子。「Theと所有格の違い」は特に理解できない様。きっと普通に話していることなので何のことか理解できないのでしょうね。単純なもの・・・his fingerとthe fingerの違いは理解できますが、文章の内容が複雑になってくるとこんがらがってしまいます。また来週続きを質問することになっているのですが、わたしは所有格、例えばhisを使わなければならないところでtheを使うと感情的に(気分的に)どんな気がするのかを聞きたいのです。
今回質問してみての収穫は、
Smoking causes cancer of the lungs. ・・・のofに関して
この「of」はなぜ「in」じゃないんですか・・・の質問に対しては、「それは、ルールだから。」でした。それから、このことからもうひとつ学んだことは、
He has cancer of the lungs. とは言えるが、
He has cancer of the skin. とは言えないということ。
その先生によると、内臓のcancerはof・・・と言えるが、その他の、例えばbrainとかのcancerは、
He has skin cancer.
He has brain cancer.
と言わなければいけないと言うことでした。
または、
He is making an inquiry into the room rates. の文でintoではなくaboutではないのか。intoは何かを捜査する時に使われ、ふつうの質問の時はaboutと思うが、・・・の質問に関しては、先生も同意してくれました。これらの文章は日本人の先生が作文しているので、たま~~~に変だなと思うこともあるのです。しかし、思わぬことがもうひとつこの文章で問題だったのです。
先生が訂正した文章は次のよう。
I’m inquiring about the rates of your rooms.
えッ、your roomsなんだ。the roomじゃないんだ。
それでそのことを質問してみると、全然ハナシが伝わらず、もうひとつ示してくれた例文が、
I’m inquiring about your room rates.
やはり、yourなんだ・・・・。
さらに質問して漸く聞きだした答(答らしき物:わたしの意図は先生には伝わっていないと思われます)が、
He is making an inquiry into the room rates. は、ホテルで客が予約カウンターで質問しているのを側のソファーで聞いていた二人の人物が、「彼は部屋のレートを尋ねている。」とその客が探っていることを探っている状況。スパイだね。・・・・とのことでした。
なんだか冗漫な文になってしまいましたが、最後にもうひとつだけ。
Everyone has the defects of his qualities.ですが・・・、これはin ではないのか?・・・に対して、
「そもそもこの文章自体が理屈にあっていない。qualityにdefectはない。」
つまり、defectがないからqualityと言うことなのでしょうか。訳された日本語と本来の英語に違いが在るという事?
つまり、日本語に訳しては理解できないということ?
例えば、わたしたちは「きらいな友達」といいますが、英語で「きらいな友達」はありえないと言うことと同じ意味で。きらいじゃないから友達なんですよね。
きっと、こんな言葉は他にもいっぱいあるんでしょうね。つくづくむつかしい語学学習です。
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