2013年8月13日火曜日

わたしが会った先生達

先日英会話の先生とお話ししていたら話題がどういうわけか「英会話の先生」のことになってしまいました。きっかけはどういうことだったのかは覚えてはいませんが、だいたいこんな感じです。



わたし、

「そう言えば、ずっ~~~と以前、アメリカ人の先生で、universityに「a」か「an」のどちらをつけるのかわからない人がいましたよ。結局わからないままtheをつけましたけどね。」



先生、「それ、ほんとにアメリカ人だったの。自分で名乗ればそれで通っちゃうからね。」



それで、先生が言うには、

バーなんかに日本人の女の子と黒人の男性がいて、たいていは「Where are you from?」からはじまるけど、だいたいは「From New York.」と言うね。女の子は「わぁ、かっこいい!」となるけど、ほんとはアフリカ人なんだ。見分けはつかないけど、しゃべれば英語はアフリカなまりさ。○○(わたしの名前)もなんでも好きなこと言えばいいよ。職業はと聞かれれば、「カメラマンです」でも「弁護士です」でもね。自分でそう言えばそうなんだから。



わたしはMath Professorです。OK? 



OKだよ。



��わたし>

たいていの英会話学校は「先生はすべてネイティヴ・スピーカ-」と謳っているけど、そうでもない場合もありますよね。上海の英会話学校に行ってみたとき、その学校ももちろん「先生はすべてネイティヴスピーカー」と言っていたけど入ってみればオランダ人とかいました。そのオランダ人の先生の英語はとてもgoodだったけど、問題はアメリカ人の先生。彼はなるほどアメリカ国籍ではあったけど「30歳」の時に国籍を得たと言っていました。



��先生>

へ~~~、でも、中国は中国さ!



��わたし>

いえいえ、日本でもEgyptianの先生に会いましたよ。その学校ももちろん先生はネイティヴスピーカーのみと謳っていましたが、彼はエジプトで生まれてスウェーデンに行って、大学で英語を学び、ニューヨークに1回遊びに行ったことがあると言っていました。それで、「つまりあなたはネイティヴスピーカーではないということですね。」と尋ねると、彼はちょっとためらったけど、「違う」と答えましたよ。国籍を気にしているわけではないんですけど。ネイティヴじゃない方が英語の先生にはいいと言う人もいますしね。なぜなら彼等は英語を「学んだ」から。



以前、とても小さな学校に通っていました。先生(オーナー)と事務の人だけ。でも、先生をもう一人雇うことになって、先生がもうひとり来ました。その先生は初めはスペイン語を教えていましたが、あとで英語も教え始め、わたしたちもその先生から英語を2年間くらい学びました。その先生は、ニューヨークで生まれて、すぐにプエルトリコに戻りました。両親がプエルトリコ人だったから。でもまたニューヨークに16歳くらいの時戻ってきて、高校生から英語を学んだそうです。彼はアメリカ人。でも母国語はスペイン語。そして、英語も話せるということです。わたしたちが質問すると、時々自信なさそうにしてもうひとりの先生に確かめに行きました。それで、彼がアメリカに帰ることになり、その帰った後、オーナーである先生(アメリカ人)がわたしに言いました。「彼はよくあなた達のようなレベルの生徒に英語を教えられたね。」。えッ~~~~、ですよね。あんたが、彼に英語を教えるように言ったんだろう、っていう話ですよ!!!それで、今、彼、アメリカで何を教えていると思います?



��先生>

アメリカで???教える???スペイン語?・・・・・・・・

わかった!「日本語」だ!





正解です。彼は今アメリカで「日本語」を教えております。



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