2013年8月13日火曜日

移植









作品:ロボットNo.6







WHOは今回の新型インフルエンザの対処に忙しく、臓器移植の決議は来年に持ち越すことにしたようです。政府はWHOの意向に関係なく国会で審議をすると言っていますがどうなりますやら。選挙のこともありますしね~~~。



それで、先週先生が言った脳死と死者と断定された人が生き返る話はリンクして考えたことはないという言をちょっと調べてみようと思ってグーグルしたんですが、その件に関するドキュメントはありませんでした。ヨーロッパ社会では「脳死」は死として疑問なく受け入れられているのかな。脳死後の臓器移植で提供者数が多いのはスペイン、米国、ドイツと言うところです。臓器移植が根付いているドイツでは、悲しみに打ちひしがれ、亡くなった人の思い出に浸っている家族に臓器提供の話をすることで、提供を受ける患者に思いをはせるなど社会とのつながりを再確認し、再び前向きに生きていくきっかけを与える効果もある、という話が朝日新聞に紹介されていました。



これも物事にきっぱり白黒をつける西洋のロジックなんでしょうか。あまりいい加減なことはいえませんが・・・、ヨーロッパの国でドナーにならないことを選択するところがあるそうです。(あいまいな記憶ではフランスかな~~~)。つまり、わたしたちは生まれた時はドナーではなく、ドナーになることを選択するのですが、その国では生まれた時からドナーで、ドナーにならないことを表明しなければいけないということです。もし嫌ならね。そんなことを日本でしたら、なんだか新たな差別の構造が生まれそう。「あいつはドナーを拒否したそうだよ。冷たい奴だ。」なんてね。











次は違う話題でいきたいです。チャオ!

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