2013年8月13日火曜日

しつこく小説の話

WORLD WITHOUT ENDを引き続き読んでいますがまだ終わりに近づきません。これこそwithout end なのネ。しつこいようですが、今1237ページ中1104ページまで読み終わりました。あと100ページ程ですが、それでもあと本一冊の分量です。ここまで読み進んでくるともう永久に終わってくれるな・・・という心境です。物語の起伏はあまりなく登場人物の生活が時を追って描かれているので、ずっ~~~と彼らと付き合っていきたいと思っちゃうんです。どのように物語の終わりが訪れるのかは興味ありますが、同時に悲しい気もします。



ここまで読んで、「フム、フム」と思ったことは2~3ありますが、その一つは登場人物の女性たちがすぐ脱いじゃうことです。小説をもとにしてわたしの「説」を組み立てるのもなんだかな?とは思いますが、西洋の女性と東洋の女性ってSEXに関して違う感性を持っていませんか。現在では世界中「ほぼ」同じような服装をしておりますが、その昔、西洋も東洋も同じ男性支配のコンサバティブな世界であったのにどうしてこうも服のデザインが違うのかなと思っておりました。洋服と着物と言う意味ではなく、西洋の女性もこの時代(13~14世紀)は性に対してつつましく保守的であったと想像できますが、なんであんな胸元のあいた服を着ていたのでしょうか。これ見よがしにバストを強調する服装です。東洋では女性はピッチリすべて身を覆い隠しております。もちろん女性の服装はその時代の男性の趣味で作られておりますので(昔のハナシよ)男性の好みとも言えそうですが。



で、この小説によると男は下着を着けているが女は下着をはいていないそうです。彼女たちは男を誘うべくスカートをめくっちゃうんです。ふつうのノーマルな女性がです。そして、服を脱いじゃいます。日本の時代劇を見ていますと(これもまた映画とか小説の話なので、これから判断していいのかどうかはわかりませんが)、SEXの場面でもたいてい女の人は着物を脱ぎません。着たままです。つまり、西洋ではSEXに関して罪悪感(?)は全然なくめちゃくちゃオープンなのかな???



で、ハリウッド映画製の日本の時代劇でメインの女性キャラとアメリカのメインの男性キャラの愛の表現で、すぐ日本女性が着物を脱いじゃうことに日本のマスコミが「日本女性はもっとつつましい。」と文句をつけていますが、それはこれかナ、と思ったわけです。つまり、西洋ではSEXの時着物を全部脱ぐのは、ず~~~と昔から当たりまえの自然なことだったってことで、日本の時代劇でも同じようにしちゃったということか?



0 件のコメント:

コメントを投稿